自宅からすべてのモバイルPCを追い出し、ASUSの27インチ一体型のデスクトップPC(Windows 7)だけの環境になって約半年が過ぎ去った。
一番の理由は、そこそこ重量のあるモバイルPCを出先に持ちだして、PowerPointやWordなどのオフィス系統合ソフトを使って何かを修正したり、新たに作らなければならない緊急仕事がほとんどなくなってしまったからだ。
また、大型高解像度モニターを採用したデスクトップPC上で、オフィス系の統合ソフトやウェブブラウザー、画像レタッチアプリなどの複数のウィンドウを、スペースを気にすることなくたくさん広げてゆったりと企画書などを作成した経験が一度でもあると、小さな画面のモバイルPC上でのクリエイティブ作業は極めて自由な発想を閉鎖的にしてしまいがちだ。
モバイルPCを自室から追い出してからの環境は、“クリエイティブ専用のデスクトップPC”と“プレイバック(ビュー)専用のタブレット”という具合に、その目的を明快に二分割した状態だった。
タブレットPCは、なるべく多くのプロジェクターに接続できてプレゼン機能さえあればいいという安易な考えで、iPadやiPad mini、Androidタブレットなどを適当に使っていた。
しかし、そういう割り切り型の活動を続ければ続けるほど、Windows系PCとiPad系の間にはいろいろ小さな問題が散在することがわかってきた。物理的なデータの転送手段や、メインであるデスクトップPCのWindows系アプリとの親和性などだ。いろいろ悩んだ結果、最終的に辿り着いたのがWindows 8タブレットとの連携だった。
Windows 8タブレットにもいくつかの選択肢はあったが、最終的には「ThinkPad Tablet 2」に決めた。理由は、タブレット部分とキーボード部分が完全に分離できることと、タブレットだけの行動範囲の広さだった。
ThinkPad Tablet 2購入の決め手は!?
タブレットに取り付けられたフルサイズUSBポートや、microSDカードスロットをごく普通に使えること。加えてタブレットをモバイル充電池などで充電するためのもう1つのmicroUSB充電専用ポートが備えられていること。そして何よりオプションのBluetoothキーボードに取り付けられたTrackPointもどきが決め手となった。
ThinkPad Tablet 2は、スリープ状態にあるPCでも適時ネットワーク接続を維持する「Connected Standby」対応のAtomプロセッサー「Z2760」(開発コードネーム:Clover Trail)を搭載したThinkPadブランドの最新版タブレットだ。
まだまだ使い方の明快な将来プランが各メーカーから提示されていないConnected Standby機能の展望はさておき、ThinkPad Tablet 2は、そんな近未来も視野に入れたWindows 8を採用したLenovo社の“本気タブレット”だ。
アップル社のiPhoneとiPadの躍進以降、PCメーカー各社はその対応に迫られ、マイクロソフトが出した1つの答えが、「Windows Phone」であり、慣例を破って、アップル社の世界戦略に対抗すべく、ハードもソフトもアップル社を見習って自社単独で提供したのが「Surface RT」だ。
Windows環境がメインの筆者も、当初はSurface RTを購入して使ってみたが、当然従来のWindowsアプリとの互換性はなく、プレイバック・クライアントとしては、iPadやAndroidタブレットと大差無いクライアントだった。
「戦略的衝動買い」とは?
そもそも「衝動買い」という行動に「戦略」があるとは思えないが、多くの場合、人は衝動買いの理由を後付けで探す必要性に迫られることも多い。
それは時に同居人に対する論理的な言い訳探しだったり、自分自身に対する説得工作であることもある。このコラムでは、筆者が思わず買ってしまったピンからキリまでの商品を読者の方々にご紹介し、読者の早まった行動を抑制したり、時には火に油を注ぐ結果になれば幸いである(連載目次はこちら)。
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります

この連載の記事
-
第870回
スマホ
Halliday Smart Glassesを衝動買いも、使い出した日から…… -
第869回
スマホ
240W対応ケーブル一体型チェッカーを衝動買い E-marker通信の“空中分解”を追う -
第868回
スマホ
「組み立てる道具」と「生き残るための道具」の違い Emergency Tool ハントマンライトを衝動買い -
第867回
スマホ
名機たちの「音の魂」をハックする快感! 究極の汎用イヤホン「JPRiDE Model i ANC MK2 QUEST」を衝動買い -
第866回
スマホ
「スマホが充電できる」と錯覚してimutoの単3型“緊急電源”を脊髄反射衝動買い -
第865回
PC
SSDの寿命を診る名医か楽天家か? 検査機能付きSSDエンクロージャを衝動買い -
第864回
トピックス
超怪しい折りたたみT型スタンド付き240W急チャーケーブルを衝動買い -
第863回
トピックス
たかがハケ、されどハケ 世田谷電器のキーボード掃除神器「HAKETE」を衝動買い -
第862回
スマホ
筆者も愛用した往年のMacをオマージュした置き時計を衝動買い -
第861回
スマホ
「思想は未来、端子は過去」のリン酸鉄系リチウムイオン電池を衝動買い -
第860回
スマホ
「この店で一番重いスマホが欲しい!」と言って、BlackView BV7300を衝動買い - この連載の一覧へ











