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塩田紳二のWindows 8 IN-N-OUT 第34回

Windows 8の狙いは、UIの変化よりもAPIの変化が本質

2013年01月31日 17時50分更新

文● 塩田紳二

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 Windows 8では、デスクトップでのみ動作するショートカットキーのほとんどは、Windows 7のものを引き継いでいる。そしてチャーム関連など、デスクトップでもWindows 8スタイル環境でも利用できるショートカットキーが追加で定義されている。

Windows 8スタイル環境で有効なショートカットキー

分類 ショートカット 動作
チャーム Win+C チャーム表示
Win+F 「検索」チャームでファイル検索
Win+Q 「検索」チャームで「アプリ」検索
Win+W 「検索」チャームで設定検索
Win+H 「共有」チャーム
Win+K 「デバイス」チャーム
Win+P プロジェクター切り替えメニュー
Win+I 「設定」チャーム
UI Win+Z アプリバー
Win+BackSpace 戻る
Alt+F4 アプリの終了
Win+V、
Win+Shift+V
通知の順次選択
アプリ切り替え Win+Ctrl+BackSpace 次のアプリに切り替え
Win+Tab、
Win+Shift+Tab
アプリ一覧表示
Win+Ctrl+Tab アプリ一覧を表示したままにする
Alt+Tab、
Alt+Shift+Tab
従来型のアプリ切り替え
Alt+Ctrl+Tab 従来型のアプリ切り替え。メニューを表示したまま
スナップ Win+J スナップとメイン領域のフォーカス切り替え
Win+.(ピリオド) 現在のアプリを右側にスナップ
Win+Shift+. 現在のアプリを左側にスナップ
画面 Win+L 画面ロック
Win+O 画面の自動回転のオン/オフ
Win++、Win+-、
Win+Esc
拡大鏡起動(+)、縮小(-)、終了(Esc)
Win+PageUp、
Win+PageDown
マルチディスプレー間でWindows 8スタイルの画面を移動

 チャームの呼びだしなど、デスクトップ環境とWindows 8スタイル環境の両方に関係するものは12個ある。両環境に共通するチャーム関係のショートカットが多いのは、Windows 8に追加された新機能にショートカットを割り当てたためだ。

 マイクロソフトは、タッチを前提にWindows 8スタイル環境のGUIを作ったが、「マウスでも、キーボードだけでも」同様な操作が可能である。「タッチ」「マウス」「キーボード」が、それそれ同等の操作ができるものとして並列の位置にあるのだ。だから、タッチパネルのないデスクトップPCや、タッチパネルはあるがクラムシェル型でキーボードのあるノートでも、チャームの操作はキーボードだけでできる。

 Windows 8固有の機能でマウスで実行できるものは、タッチ操作のうち4つの辺から内側に指を滑らせる「スライド」操作に対応したものだけだ。画面右上と右下の角は「チャームバーの表示」(右スライド)、左上の角は「次のアプリ」(左スライド)、「メニューの表示」(下スライド)はマウスの右ボタンに割り当てられている。

 ちなみに「アプリの終了」(下スライド)は、画面中央上からのドラッグである。マウスを画面上端の中央付近にもっていくと、カーソルが手のマークに変わる。このままドラッグして画面下まで持っていけば、アプリが終了される。

 ショートカットキーはマウス以上にできることが多い。例えばWindows 8スタイルアプリでは、画面が遷移したときに「戻る」ボタン(○の中に←)を使うことが多いが、「Windowsロゴ+Backspace」の操作で、直接実行できる。タッチ操作がダイレクトなのに対して、マウスはカーソルの移動とクリックの2つの動作が必要で、1アクションで実行できるショートカットのほうがむしろ直接操作のタッチ操作に近い位置にあるとも言えそうだ。

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