「Bizホスティング Cloud(n) PaaS」を企業ユーザー向けに提供
NTT Com、クラウド「Cloud(n)」でアプリ開発環境を提供
2012年12月04日 06時00分更新
12月3日、NTTコミュニケーションズはオープンソースのPaaS基盤ソフトウェア「Cloud Foundry」を採用した「Bizホスティング Cloud(n) PaaS」を12月3日より企業ユーザー向けに提供開始すると発表した。個人ユーザー向けを含む本格提供は2013年3月末開始の予定だ。
これは、ユーザーがアプリケーションを開発・運用するために利用するネットワークやOS、データベースなどのミドルウェアをクラウドサービスとして提供するサービス。設定の自動化や、ログ管理機能によって、手間をかけずに柔軟にアプリケーション開発・運用環境を利用できるという。
開発言語はJavaとRuby、PHP、Node、Pythonに対応し、開発用のDBとしてMySQL、PostgreSQLを提供する。運用開始後に、スケールアウト、スケールアップが容易に行なえるため、サービスの開始時にサイジングが必要ない。そのため、スモールスタートでサービスを開始でき、コスト削減が可能という。

「Bizホスティング Cloud(n) PaaS」の対応言語と環境
料金は、企業ユーザー向け提供に関しては、個別相談となる。
