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インターネットVPN、構築運用支援、自動バックアップなどを提供

NTTソフトが「Cloudn」で仮想プライベートクラウド提供

2013年10月21日 06時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

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 NTTソフトウェア(NTTソフト)は10月17日、NTTコミュニケーションズの「Bizホスティング Cloudn(クラウドエヌ)」にVPN接続や自動バックアップ、構築運用支援のサービスメニューを付加した「クラウドサポーターズ(スターターパック)」サービスの提供を開始した。

 Cloudnは、NTTコミュニケーションズが提供するパブリックIaaS/PaaS。NTTソフトではこのCloudnを基盤として、パブリッククラウドの利用に課題や懸念を感じる顧客への付加サービスを含め提供する。

 同サービスでは、顧客の社内ネットワークとCloudnをインターネットVPNで接続する。これにより、顧客はCloudn上のリソースを“仮想プライベートクラウド”として利用することができる。また、Cloudnのファイアウォール初期設定や設定更新、サーバー機器の状態監視や障害通知などの作業をNTTソフトが代行する。データをクラウド保管したい顧客向けには、「ファイル共有」「自動バックアップ」の機能(サーバー)も提供する。

クラウドサポーターズ(スターターパック)の概要

 クラウドサポーターズサービスの基本料金は、初期費用(基本構築支援)が12万5000円、月額費用(運用支援)が2万5000円。またオプションとして、VPNルーターのオンサイト設置が10万円、予備VPNルーターを利用するオプションが10万円(いずれも初期費用)となっている。

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