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端末側アプリケーションの脆弱性対策を搭載

FlashやJavaも検査!検疫ソフト「iNetSec Inspection Center」

2012年12月05日 06時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

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 12月4日、PFUは検疫ソフトウェアの新バージョン「iNetSec Inspection Center V7.0L20」の販売を開始した。

「iNetSec Inspection Center」は、不正な端末のネットワーク接続を防ぐ「検疫ネットワーク」を構築する

 iNetSec Inspection Centerは、「標的型サイバー攻撃」によるセキュリティ被害を防ぐ、端末側のアプリケーションの脆弱性対策機能も持つソフトウェアだ。これまで、Windows本体やInternet Explorerだけでなく、WordやExcelなどのマイクロソフト製オフィスアプリケーションの脆弱性検査をサポートしてきたが、本バージョンでは新たに、標的型攻撃メールが悪用する、

  • Adobe Reader
  • Adobe Flash Player
  • Java

が検査対象に加わった。これにより、標的型サイバー攻撃で悪用されるアプリケーションの脆弱性対策を徹底させることができるとしている。

「iNetSec Inspection Center」なら、未許可端末の接続阻止だけでなく、脆弱性のあるアプリケーションの検出も行なう

 また、対応OSにWindows 8が加わっている。Windows 8の検疫対応は、本ソフトウェアが初めてという。

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