PFUは7日、ネットワークスキャナ「ScanSnap N1800」を発表、25日に販売を開始する。
ScanSnap N1800は、同社製ネットワークスキャナとしては初となるクラウド連携を実現したドキュメントスキャナ。
基本機能としてスキャンイメージのメール送信やファイル保存、印刷ができる。また、Evernoteに関しては、あらかじめ作業内容をまとめて登録できる「ジョブ設定機能」を活用して、E-mail経由で連携できる。さらに、専用のアプリケーション(Add-in)を組み込むことで、機能拡張が可能。その第一弾として、4月1日にGoogleドキュメント用Add-inを提供し、読み取った書類をGoogleドキュメントに保存し、オンラインで管理/共有できるようにする。
今後はSalesforce CRMなどのクラウドサービスとの連携機能Add-inを提供し、機能を拡充する予定だ。
主な仕様は、タッチパネル式の8.4インチXGA液晶を搭載、スキャン性能は、カラー毎分20枚、モノクロ毎分20枚(いずれもA4縦、200dpi/300dpi時)で、両面を同時に読み取る“1パス両面スキャン”機能に対応する。本体サイズは幅300×奥行き226×高さ172mm、重さは6kg。光学解像度は600dpi。インターフェイスは100BASE-TX。
価格はオープンプライス。PFUのオンラインショップ“PFUダイレクト”での価格は17万8000円(税込)。