ほどよい触感のボディー、画面の反応もナイス!
STYLISTIC WQ2/Jをタブレットとして使う場合、前腕で支えるように持つのがよいだろう。その形で持てば、片腕で十分保持できる。背面の塗装が光沢仕上げではないおかげで、肌と触れた部分がべたつく感じることがない。タッチの反応は良好で、Windows 8も特に不自由なく利用できる。
回転表示も、ほどよい反応具合だ。わずかに傾けただけでくるくると動いてしまうことはなく、90度回転させたところで一瞬の間を置いてから回転する。この間を置いて画面全体を1度縮小するという動きはWindows 8の特性なので、待たされるという感覚はない。
「キーボード・ドッキングステーション」への取り付け/取り外し
STYLISTIC WQ2/Jをキーボード・ドッキングステーションに取り付ける際は、だいたいの位置を合わせて置けばきちんとコネクターの場所が合う。そのまましっかりと押し込むと固定されるという仕組みだ。取り付けた後は故意に揺らしたりしない限り、ぐらつくようなことはない。
STYLISTIC WQ2/Jを取り外す時には、ヒンジ近くにあるスライドボタンを左右に開くように操作すると、リリースされる。このリリース時の状態も、いきなり緩くなって不安定になったりしないため、落ち着いて取り外せる。
ノートPCスタイルにした場合は、タッチ対応ディスプレー搭載ノートPCとして違和感なく利用できる。Windows 8のインターフェースと組み合わせればタッチ利用が違和感なく行なえるサイズだ。


