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最新端末を丸裸! スマートフォン定点観測 第16回

5型大画面スマホのスタミナは一体全体どんなもの?

2012年11月05日 12時00分更新

文● 小林 誠、ASCII.jp編集部

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テザリングのスタミナはなかなか
画面消灯の効果は大きい

 テザリングはELUGA powerを含めて、3機種とも対応している。テザリング利用時はドコモの2機種はXi圏内でOptimus Vuがアンテナ4本中3本、ELUGA powerがアンテナ2本の表示だった。AQUOS PHONE SERIEもやはりWiMAXの圏内で、アンテナが5本中3本の状態。無線LANで接続するのはそれぞれ他のスマートフォンからで、そのスマートフォンに「ドルフィンブラウザー」にアドオンを入れて、1分に1回ASCII.jpのトップページを更新する。

 いずれも初期設定のままだが、テザリング中は画面を消灯した。

  Optiums Vu ELUGA power AQUOS PHONE SERIE
連続利用時間 5時間35分 6時間50分 7時間45分

 テザリング時のテストでは画面を消していることもあって、最短で5時間35分~とバッテリー容量の大きさらしい成績となった。同じく前回のコンパクトスマホのテスト時は4時間前後だったので、AQUOS PHONE SERIEは倍のスタミナと言える。比較的安心してテザリングが使えそうだ。

 実際の減りを見ていくと、Optimus Vuは電池残量が40%を切ったところで勝手にテザリングが一度切れていた。ELUGA powerは電池残量15%でエコモードが起動。AQUOS PHONE SERIEはワンセグと異なり、テザリングは残量が0になるまで使われていた。

テザリングで7時間以上も利用できた夏モデルのAQUOS PHONE SERIE

 スタミナチェックではAQUOS PHONE SERIEが2テストともにトップ。さてあとはプリインアプリや小さな機能を見ていく。果たしてAQUOS PHONE SERIEがこのままリードし続けるのか?

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