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痛車でラリー! メロンインテ3年目は頂点への戦い 第9回

因縁のラリー北海道でメロン号は4位フィニッシュ!

2012年10月16日 18時04分更新

文● 中村信博 ●撮影/中島正義、うえのふみお

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まだまだ前哨戦のデイ0
しかし、早くも火花散る!

 9月14日、デイ0。朝は雨がパラついていた帯広だが、午後に入るとすっきり晴れ渡って秋の羊雲が空に浮かんでいた。この日、北愛国交流広場のラリーパークではセレモニアルスタートとSS1が行なわれる予定となっていて、ラリーショーで並んだ出場マシンのあいだをたくさんの観客が行きかっていた。

ずらりと並んだ出場マシンのあいだを、観客も選手が同じ立場で行きかう。選手と気軽に話せるチャンスだ

今回、APRCクラスには合計3台のスーパー2000マシンが参戦。プロトンサトリアS2000、それに日本初登場のシュコダファビアS2000は、どこに行っても注目の的

 午後6時48分。地平線の向こうに太陽が落ちて、北の大地にも徐々に夜のとばりがせまる時刻。メロンブックスDUNLOPテインBRIGインテグラは、無数のカメラのフラッシュの中をセレモニアルゲートからスタート!

めろんちゃんズを先頭にスタートランプにのぼったメロン号。いよいよ1000kmの長い旅の始まりだ

JN-3クラスのライバルたちも続々とスタート。このうち何台が明後日この場所に帰ってくることができるだろうか

世界チャンピオン新井敏弘選手がステアリングを握るのは、世界初の4ドアインプレッサのR4仕様ラリーカーだ

なんとこのクルー、スタート前のシェイクダウンでマシンが転倒! ステアリングだけを握ってスタートランプに(笑)

SS(距離) ステージタイム(トップ差) クラス総合タイム(トップ差)
SS1/オビヒロⅠ
(1.30km)
1:21.6(+3.8)1:21.6(+3.8)

 SS1「オビヒロ」はラリーパークに隣接する広場を使った観客向けのショートステージ。わずか1.2kmのステージならそれほどの差はつかない。本番は明日の陸別町周辺で展開されるロングステージ群からだ。

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