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「Hitachi Capacity Optimization 210/230」を発売

日立、バックアップストレージの重複排除に新方式3種

2012年10月12日 06時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

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 10月11日、日立製作所は、データ圧縮や重複排除に対応するバックアップ向けファイルストレージ「Hitachi Capacity Optimization(HCO)」の強化製品「HCO 210」、「HCO 230」を発表した。

Hitachi Capacity Optimizationで選択が可能になる3種類の重複排除モード

 今回の強化で可能になったのは、ファイルデータのバックアップに求める性能、コストなどの要件に適した方式を、新たに3種類の重複排除モードから自由に選択可能した点。具体的には、従来から提供しており高速なバックアップが可能な「ポストプロセスモード」に加え、コストを抑えながらバックアップを行なう「インラインモード」と、両モードを最適に組み合わせることで性能とコストのバランスを実現できる「ハイブリッドモード」を追加する。3種類の重複排除モードからユーザーの求める要件に適した方式を選択可能とすることで、効率的なバックアップを実現するという。

 既存のポストプロセスモードは、すべてのデータをHDDへ書き込んだ後に重複排除処理を行なう。短時間でバックアップ処理が完了するため、夜間のバッチ処理などで大量のデータを一括で重複排除するユーザー、バックアップ性能を重視するユーザーに適しているという。

 今回追加のインラインモードは、HDDへのデータ書き込みと同時に重複排除処理を行うため、ポストプロセスモードに比べバックアップ処理に時間がかかる一方、用意するHDD容量が抑えられるため、コストを抑制できる。ハイブリッドモードは、データのバックアップに必要となる処理性能や重複排除効率を分析し、その特性にあわせて両モードを組み合わせて重複排除するため、性能とコストのバランスのよいバックアップの実現になるという。

新製品「Hitachi Capacity Optimization 210」、「Hitachi Capacity Optimization 230」のスペック

 そのほか新製品では、最新プロセッサーの採用による基本性能の向上や、データ圧縮によりHDDへの書き込みや重複排除対象となるデータ量自体を削減することで、2012年4月25日発表の現行モデル「Hitachi Capacity Optimization 230」に比べ、バックアップにかかる時間を最大で4割削減する。

新製品2機種の価格

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