面白い写真が撮れるエフェクト機能をチェック!
撮影画像に加工処理を施し、面白い写真に仕上げるエフェクト機能。最新のデジタルカメラではこれらもモデル選びの重要な選択要素になっている。
キヤノンでは「クリエイティブフィルター」、ニコンでは「クリエイティブモード」、パナソニックでは「クリエイティブコントロール」、オリンパスでは「アートフィルター」と呼ばれる機能が搭載されている。
EOS Mのクリエイティブフィルター
なかなか実用性の高そうなエフェクトが揃っているEOS Mのクリエイティブフィルター。全部で7種類あり、それぞれの項目で3段階の調整が可能だ。ジオラマ風ではピントの合う位置を縦横切替でき、位置調整もできる。
Nikon 1 J2のクリエイティブモード
Nikon 1 J2のクリエイティブモードに含まれる「セレクトカラー」は、1色だけを残してほかの色をモノクロに変換する機能。地味ではあるが面白い効果を得られる。
そのほか、ジオラマ風の写真が撮れる「ミニチュア効果」などのエフェクト機能を搭載する。
LUMIX G5のクリエイティブコントロール
G5はクリエイティブコントロールとして14種類のエフェクトを用意している。どれも簡単に楽しい写真になる効果が得られる。
フルオートモードである「おまかせiAオート」時には、カメラが自動的にオススメのクリエイティブコントロールを提示してくれるので、初心者でも写真仕上げを楽しめる。
E-PL5&E-PM2のアートフィルター
E-PL5&E-PM2はエフェクト効果のアートフィルターを12種類を用意している。アートフィルターは色合い設定の「ピクチャーモード」内からも設定可能。つまり、撮影モードをアートフィルターにしなくても、「絞り優先オート」や「マニュアル」といったモードで使用することが可能になっている。
加えて、1回のシャッターで複数のアートフィルターとピクチャーモードの効果が適応できるブラケット機能が利用可能だ。全部の項目をオンにしておけば、一度のシャッターですべての効果がかかった写真になる。
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