APS-Cセンサーを搭載する「EOS 7D」の下のクラスという位置づけの中級者向けモデル「EOS 6D」
キヤノンから発表された、35mmフルサイズセンサーを搭載したデジタル一眼レフカメラ「EOS 6D」。Wi-FiやGPSを搭載した機能部分も気になるところだが、外観撮影用のβ機をお借りできたので、インターフェース部分やデザインをご紹介する。
画像処理エンジンは「DIGIC 5+」を採用する。上位機種の「EOS 5D Mark III」と同様だ
背面液晶は3型(104万画素)
解像度は約2020万画素の35mmフルサイズセンサー
ボタンの配置はEOS 7Dに近い
モードダイヤルには、「クリエイティブオート」(CA)や「スペシャルシーン」(SCN)を用意
メディアはSDカードを採用。電池ボックスとメディアスロットも分かれている
マイク部分はロゴ下部に備える
インターフェースは本体左部分に、マイク端子、miniHDMI出力、リモコン端子、USB端子を備える
メニュー画面
Eye-Fiカードにも対応している。通常は非可視化されているが、Eye-Fiカードを挿入することで可視化される
Eye-Fiカードを挿入するだけでは有効にできなかった。本体のWi-Fi機能をオフにすることでEye-FiカードのWi-Fi機能を有効にできるようだ
GPSとWi-Fi部分のインターフェースもチェック!
バッテリー情報は1%単位で表示される。バッテリーの劣化度は3段階で画像表示
GPS機能は内蔵GPSを使用するか外部GPSを使用かの選択が可能
Wi-Fi機能は、スマートフォン、カメラ、EOS Utility、プリンター、Webサービス、メディアプレーヤーのいずれかと接続するかの設定がカメラ側から行なえる
EOS 6Dはこれからの時代に合わせた名カメラ
EOS 6Dについて、プロのカメラマン(仕事ではキヤノンユーザー)に意見を伺ったところ、Wi-FiやGPSを搭載し、時代の変化に合わせて正統進化した名機と絶賛。車のような動きの早い被写体を撮るのではなければ文句なしにオススメできる名機だと絶賛。1ショットあたりの単価で決まるプロカメラマンにもオススメとのことだ。