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この秋はコレを買え! 注目のデジタル一眼カメラ総チェック 第2回

実写サンプル満載! 最新ミラーレス5機種をガチ比較

2012年10月10日 12時00分更新

文● 周防克弥

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面白い写真が撮れるエフェクト機能をチェック!

 撮影画像に加工処理を施し、面白い写真に仕上げるエフェクト機能。最新のデジタルカメラではこれらもモデル選びの重要な選択要素になっている。

 キヤノンでは「クリエイティブフィルター」、ニコンでは「クリエイティブモード」、パナソニックでは「クリエイティブコントロール」、オリンパスでは「アートフィルター」と呼ばれる機能が搭載されている。

EOS Mのクリエイティブフィルター

クリエイティブフィルターを選択

クリエイティブフィルターを選択

効果を3段階で調整できる

効果を3段階で調整できる

 なかなか実用性の高そうなエフェクトが揃っているEOS Mのクリエイティブフィルター。全部で7種類あり、それぞれの項目で3段階の調整が可能だ。ジオラマ風ではピントの合う位置を縦横切替でき、位置調整もできる。

ノーマル

ノーマル

ラフモノクロ

ラフモノクロ

ソフトフォーカス

ソフトフォーカス

魚眼風

魚眼風

油彩風

油彩風

水彩風

水彩風

トイカメラ風

トイカメラ風

ジオラマ風

ジオラマ風

Nikon 1 J2のクリエイティブモード

「セレクトカラー」の適応画面。右側から残したい色を選択すると、そのほかの色がモノクロになる

「セレクトカラー」の適応画面。右側から残したい色を選択すると、そのほかの色がモノクロになる

 Nikon 1 J2のクリエイティブモードに含まれる「セレクトカラー」は、1色だけを残してほかの色をモノクロに変換する機能。地味ではあるが面白い効果を得られる。

 そのほか、ジオラマ風の写真が撮れる「ミニチュア効果」などのエフェクト機能を搭載する。

ノーマル

ノーマル

ソフト

ソフト

ミニチュア効果

ミニチュア効果

セレクトカラー

セレクトカラー

LUMIX G5のクリエイティブコントロール

画面左上のパレット的な絵がクリエイティブコントロールのアイコン。ここをタッチするとオススメの効果が表示される

画面左上のパレット的な絵がクリエイティブコントロールのアイコン。ここをタッチするとオススメの効果が表示される

2つのオススメ効果が提示された

2つのオススメ効果が提示された

 G5はクリエイティブコントロールとして14種類のエフェクトを用意している。どれも簡単に楽しい写真になる効果が得られる。

 フルオートモードである「おまかせiAオート」時には、カメラが自動的にオススメのクリエイティブコントロールを提示してくれるので、初心者でも写真仕上げを楽しめる。

ノーマル

ノーマル

ポップ

ポップ

レトロ

レトロ

ハイキー

ハイキー

ローキー

ローキー

セピア

セピア

ダイナミックモノクローム

ダイナミックモノクローム

インプレッシブアート

インプレッシブアート

ハイダイナミック

ハイダイナミック

クロスプロセス

クロスプロセス

トイフォト

トイフォト

ジオラマ

ジオラマ

ソフトフォーカス

ソフトフォーカス

クロスカラー

クロスカラー

ワンポイントカラー

ワンポイントカラー

E-PL5&E-PM2のアートフィルター

ピクチャーモードからアートフィルターを選択できる

アートフィルターはそれぞれの効果で多彩なバリエーションが用意されている

 E-PL5&E-PM2はエフェクト効果のアートフィルターを12種類を用意している。アートフィルターは色合い設定の「ピクチャーモード」内からも設定可能。つまり、撮影モードをアートフィルターにしなくても、「絞り優先オート」や「マニュアル」といったモードで使用することが可能になっている。

「アートフィルターブラケット」の設定

 加えて、1回のシャッターで複数のアートフィルターとピクチャーモードの効果が適応できるブラケット機能が利用可能だ。全部の項目をオンにしておけば、一度のシャッターですべての効果がかかった写真になる。

ポップアート

ポップアート

ファンタジックフォーカス

ファンタジックフォーカス

デイドリーム

デイドリーム

ライトトーン

ライトトーン

ラフモノクローム

ラフモノクローム

トイフォト

トイフォト

ジオラマ

ジオラマ

クロスプロセス

クロスプロセス

ジェントルセピア

ジェントルセピア

ドラマチックトーン

ドラマチックトーン

リーニュクレール

リーニュクレール

ウォーターカラー

ウォーターカラー

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