マザーボードの人気メーカーとして活躍し、現在ではノートパソコン/タブレットでも世界トップブランドの実力を誇る「ASUS」(社名はASUSTeK Computer)。
その日本語での読み方には、以前は「英語圏では……」「社員の人は……」という感じで諸説あったわけだが、日本法人が「アスース・ジャパン株式会社」という社名であることから、すでに決着がついた問題と思われていた。
ところがここに来て、同社から以下のような文面のリリースが送られてきた。
ASUSTeK Computer Inc.の略称およびブランド名である「ASUS」の呼称について、10月1日(月)より「エイスース」に統一させていただくことをご案内申し上げます。
また、ASUSTeK Computer Inc.の日本法人である「アスース・ジャパン株式会社」は、「ASUS JAPAN株式会社」に社名変更します。 「エイスース」への呼称の変更理由は、グローバルでの発音の統一とA+の企業を目指すという思いからです。
ASUSおよびASUS製品を記事等でご紹介いただく際は、これまで通り「ASUS」と英字で表記いただき、カタカナ表記または読み方が必要な際は、「エイスース」と表記ください。
今後ともASUS製品をご愛顧いただきますようお願い申し上げます。
とのことである。読み方論争に再度の幕が下ろされることになった。