レノボは、ディスプレー部を360度曲げられるYogaなどを展示
レノボ(Lenovo)は、IFA 2012の同社ブースにおいて、Windows 8が動作する「Lenovo IdeaPad Yoga」のほか、Android 4.0が動作するタブレット端末の「IdeaTab S2110A」、7型液晶ディスプレー搭載の「IdeaTab A2107A」などを展示した。
CES 2012でも公開された、Lenovo IdeaPad Yoga 13は、インテルCore i7プロセッサーを搭載できるUltrabookで、13.3型の液晶ディスプレーを搭載。10本指でのマルチタッチ操作が可能となっており、同社ブースではWindows 8を動作。液晶ディスプレー部を360度折り曲げられるユニークな形状が特徴だ。薄さは16.9mmとなっており、重量は1.4kgとなっている。
IdeaTab A2107Aは、7型の1024×600ドットのマルチタッチディスプレーを搭載したAndroid端末。Wi-Fiモデルと、Wi-Fi+3Gの2機種が用意されるという。
Androidにも積極的なレノボ
IdeaTab A2109Aは、NVIDIA Tegra 3クアッドコアプロセッサを搭載。9型の1280×800ドットのマルチタッチディスプレーを備え、Android 4.0を採用している。
IdeaTab S2110Aは、10.1型のIPSマルチタッチIPS液晶ディスプレーを搭載。1280×800ドットの解像度を実現したAndroid端末。Android4.0を搭載している。Docking-Tastaturユニットにより、ノートPCの形状で利用できるが、ここから液晶部を取り外して、タブレット端末としての利用が可能になっているのが特徴だ。タブレットの薄さは8.69mmで、重量は580gとなっている。
一体型機や発表したばかりのX1 Carbonも
Lenovo IdeaCentre A520は、10本指での操作を可能とした23型のフルHDディスプレーを搭載した製品。CPUには、インテルCore i7プロセッサを搭載。8GBのDDR3メモリー、1TBのハードディスクを搭載している。
そのほか、同社ブースでは、日本でもすでに発表されたUltrabookの「ThinkPad X1 Carbon」を展示。ThinkPadが20周年を迎えることもあわせて紹介していた。