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最新端末を丸裸! スマートフォン定点観測 第6回

S III/HTC J/AQUOS PHONE Xx、3強スマホのスピード比較

2012年08月20日 12時00分更新

文● 小林 誠、ASCII.jp編集部

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通信速度は、下りだけなら
ULTRA SPEEDの実測値が光る

 「BNRスピードテスト画像読込版」を使った通信速度の実測値計測は、場所も引き続き神奈川県の横浜駅前、東京都からJR東京駅東海道線ホーム、千葉県の東京メトロ東西線浦安駅前を選択。3回計測し、最速値を求めた。計測時間はすべて平日昼間。

 前回はFOMA機だったドコモはXi対応のGALAXY S III、ソフトバンクもULTRA SPEEDによる下り最大42Mbpsに対応したAQUOS PHONE Xxに変わり、実測値がどの程度変わるか興味深い。

  GALAXY S III HTC J AQUOS PHONE Xx
横浜駅(下り/上り) 3.57Mbps/2.79Mbps 9.38Mbps/2.44Mbps 8.85Mbps/0.85Mbps
東京駅(下り/上り) 3.67Mbps/2.61Mbps 1.77Mbps/0.89Mbps 12.37Mbps/1.04Mbps
浦安駅(下り/上り) 1.96Mbps/0.97Mbps 1.54Mbps/3.18Mbps 9.76Mbps/1.1Mbps
全計測の平均
(下り/上り)
2.34Mbps/1.43Mbps 3.23Mbps/1.78Mbps 8.42Mbps/0.94Mbps

 ドコモのGALAXY SⅢは最速が下り3.67Mbpsで、LTEにしては物足りない。前回のFOMAモデルと比べても下りは大して変わらない速度だ。しかし上りは一気に高速になり、2Mbpsを超えている。前回は1Mbps未満だったのでアップロードが多い人にはオススメだ。

 auのHTC JはWiMAX対応で、横浜駅前で9Mbpsを計測。ただし東京駅と浦安駅では奮わなかった。浦安駅では上りで3Mbpsを超えたが全体平均では前回紹介したWiMAXモデルのURBANO PROGRESSOと大して変わらない。ただWiMAXには、毎回下り3Mbps、上り2Mbps前後で使える安心感はある。

 今回最速はULTRA SPEED対応のAQUOS PHONE Xxだろう。下りの実測値が東京駅で12Mbps超え。他でも8Mbps、9Mbpsと高い数値で安定している。下り21Mbps対応のDIGNO DUALでは、実測下り3Mbps前後だったことを考えると確実に下りの速度は速い。ULTRA SPEEDのエリア内であれば、まだネットワークの混雑はあまり見られないようだ。ただし、上りの速度は3Gゆえの弱点が見えた。


スピードチェックでは
AQUOS PHONE Xxが一歩リード

 今回は安定して良い結果を出しているAQUOS PHONE Xxが一歩抜け出た印象だ。GALAXY S IIIは計測結果だけを見ると、優劣がハッキリしていて「ハマれば強力」といったところ。HTC Jはスクロールテストでは1位をとったものの、他の2機種に確実な差をつけられる部分が無く、優秀だけど常に2位といった位置付け。何か決め手になる強力な機能がほしい。

 そのあたりも今後アプリや機能を詳しくチェックしていけば出てくるかもしれない。次回は「カメラ」機能にとくに注目して比較していく。


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