このページの本文へ

208Vと比較してエネルギー費用を2~3%削減

ラリタン、400V給電で消費効率改善のラック用三相PDU

2012年08月09日 09時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 8月8日、ラリタン・ジャパンはラック用電源タップ「PDU(Power Distribution Unit)」の製品ラインアップに400ボルトの高出力モデル「三相400V対応PDU」を追加したと発表した。

ラリタン・ジャパンの400ボルトの高出力モデル「三相400V対応PDU」

 三相400V対応PDUは、データセンタでの高密度ラックの電力需要に対応するための製品で、高圧電力をラックへ直接供給する。400Vの三相電力が2台の大容量PDUに供給され、そこから各サーバーに対し230Vの単相電力を供給する。これは、ほとんどのIT機器が機能できる電力供給の範疇内に充分な電力量という。また、次世代クラウドデータセンタやコンテナ型データセンタ向けの480V/277Vモデルも提供可能となっている。

 IT機器を搭載したラックへ400Vの電力供給を行なうことで、電源経路(power path)の過程で電力を低電圧へ「ステップダウン」変換の必要がなくなり、変換に伴う電力損失もなくすことができ、消費効率が改善される。400Vの供給では、208Vと比較してエネルギー費用を2~3%減らすという。

 なお、三相大容量400VPDUは、日本では現在カスタマイズ(ETO=受注設計)モデルとなる。

■関連サイト

カテゴリートップへ

ピックアップ