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「ウイルスバスター ビジネスセキュリティサービス5.0」

トレンドマイクロの中小向けSaaS型セキュリティがAndroid対応

2012年07月25日 06時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

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 7月24日、トレンドマイクロは中小企業向けSaaS型セキュリティサービス「ウイルスバスター ビジネスセキュリティサービス5.0」(VBBSS)の8月25日開始を発表した。

Android端末にも対応したSaaS型セキュリティサービス「ウイルスバスター ビジネスセキュリティサービス5.0」

 VBBSSは、各デバイスを管理するサーバーをトレンドマイクロのデータセンタに設置し、ユーザーはクラウド上の管理画面にログインすることで、パターンファイルの更新状況、ウイルス検索の履歴、不正なWebサイトへのアクセス履歴などを確認できるSaaS型のセキュリティサービスだ。ユーザー側での管理サーバー設置が不要なため、サーバー運用にかかる費用や管理者の労力を低減。また、申し込みから最短1日で利用可能なため、早期にセキュリティ対策を開始できるという。

「ウイルスバスター ビジネスセキュリティサービス5.0」の管理画面。PCやAndroid端末を一括管理できる(開発時点の画面であり、実際の製品では若干デザイン等が異なる場合があります)

 今回発表の新サービスでは、これまでのWindowsに加え、AndroidとMac OSに対応する。Android向けには、ウイルス対策、不正なWebサイトへのアクセスを防止するWebレピュテーションを提供。Mac OS向けには、ウイルス対策とWebレピュテーション、そしてスパイウェア対策を提供するという。

「ウイルスバスター ビジネスセキュリティサービス5.0」のおもな機能

 VBBSSは、トレンドマイクロの認定パートナー、もしくはトレンドマイクロダイレクトストアで販売する。参考標準価格は、1クライアントあたり年間8000円だ。

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