1月17日、日本ベリサインは、SSLサーバー証明書の発行期間を短縮すると発表。同日より最短で即日発効に対応する。
これにより通常認証の場合、標準納期が3営業日。1万2600円(税込)のエクスプレスサービスを利用することで、最短で即日発行が可能となった。
即日発行は、帝国データバンクCOSMOS2基本データの登録がある場合が当日14時30分まで。ない場合は当日10時30分までの申込みが期限になる。
SSLサーバー証明書の発行は、厳正な申請書類の確認や、電話による担当者の確認などが必要で、従来は発行まで時間が必要だった。一部のSSLサーバー証明書比較サイトなどでは、ベリサインの発行期間を2週間とする記述もあったという。今回社内業務フローの見直しとリソースの強化により、発行期間を明示し、短期間で発行可能になったとしている。
適用されるのはベリサインの購入システム「ストアフロント」より購入されるSSLサーバー証明書が対象。なお、高い認証レベルを必要とするEV SSL証明書の発行期間は短縮されない。