7月13日、フュージョン・コミュニケーションズはIaaS型パブリッククラウドサービス「FUSION Cloud」のサービスラインナップ拡充を発表した。
FUSION Cloudは、必要なときに必要な分だけ、仮想マシン、ブロックストレージ、ロードバランサ、オートスケールといったITリソースが利用できる、オンデマンドにITリソースを提供するクラウドサービスだ。今回の拡充では、まず対応OSとして、これまでの「CentOS 5.6」に加え、「Debian Squeeze 6.0 64bit」を無料提供。また、9種類ある仮想マシンタイプも、11種類に増強する。
料金は、固定料金と従量料金の2タイプを用意しており、ユーザーの用途に応じて選択できるという。
ほかに、GMOグローバルサインのSSLサーバー証明書の提供も開始する。同一CN(コモンネーム)であれば複数の仮想マシンに利用できるSSL証明書であり、複数台の仮想マシンにSSL証明書を適用する場合に、費用を削減できるとしている。