ユーザーの心を先読みしてくれる
ソフトの大幅進化に感動!!
オカモト ハードだけでなくソフト面も充実してますよ。さっき話に出たカメラでいえば、ベストフォト機能というのがいいんです。
スエオカ 例の「ガチャガチャガチャ……」って撮るヤツですか?
カリー 何すかそれ?
スエオカ じゃあちょっと実演しますので、カリーさんポーズとってください。って、なんなのそのイラッとくるポーズは。
(ガチャガチャガチャ……)
カリー 今、連続で8枚ぐらい撮りましたね(笑)。すごい連写だな。
オカモト こうやって連写した中から、ベストの1枚を選べるんですよ。
カリー 何かこの写真、イラっとくるわー(笑)。
オカモト 自分で言うか。でも、無茶苦茶イラっとしますね。
カリー おいー!! 自分の中ではオシャレ覆面男のつもりなのですが。でもこういう機能を搭載してきたのは、サムスン電子が日本のマーケットもかなり研究してきたような気がしますね。
オカモト 続いては「Smart Stay」。バッテリーを節約するために、ディスプレーのを15秒や30秒で切る設定にしている人も多いと思うけど、それだと長文のウェブページや電子書籍を読んでいるときに、途中で消えてしまうことがある。GALAXY S IIIで、Smart Stayをオンにしておけば……
カリー あ、画面が消えない!
スエオカ インカメラで目の動きを感知して、ユーザーが画面を見ていると判断したら、画面を消さないのです。てか、覆面をかぶっている人でも大丈夫なんですね。
Motion UXで、慌てた場面で
画面をタッチせずに各種操作が可能
オカモト あとモーション操作(「Motion UX」)もさらに充実しましたね。たとえば、電話帳の表示中に端末を耳に当てるだけで電話をかけてくれる「Direct Call」機能とか。
カリー 確かに複数回タッチするのは面倒なところもあるから快適になりそう。
オカモト それから会議中とかに電話がかかってきて着信音が鳴ったときに、端末を伏せると……。
カリー へー、音が消えるんだ。
スエオカ これはGALAXY S IIから付いてた機能ですね。
オカモト 手のひらの側面で端末の左右になぞれることでスクリーンショットが撮れるのはイベントでも紹介しました。「ホームボタン+電源ボタン」でも、スクリーンショットも撮れるので、シチュエーションに応じて使い分けられる。
カリー 端末だけでスクリーンショットが撮れるようになったのはデカいですよね。我々のようなメディアはもちろん、一般のユーザーでも必要じゃないですか。このウェブページを保存しておきたいってときに「カシャッ」とか。
日本にも「ギャララー」(?)が増加中
オカモト というわけで、GALAXY S IIIは機能盛りだくさんなのです。実際に注目度も高くて、事前予約だけでも6万台まで達したとのこと。6月28日に発売されたばかりだから、今買えば割と自慢できるかと。
カリー そんな感じで日本中にギャララーが増えているわけですね。
オカモト ギャララー?
カリー GALAXYシリーズを使ってる人って何って呼べばいいんですか。ギャラクシアン? それとも銀河人とか。
オカモト じゃあ逆に聞くけど、iPhoneを使ってる人って何っていうの?
カリー えーっと、……iPhoneユーザー?
オカモト・スエオカ 普通じゃねーか!
カリー まあそれはともかく、2012年夏のスマホではGALAXY S IIIが注目ということで、自分ももうちょっとASCII.jp編集部で端末を触っていこうかな。