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Windows 8に備える、タッチ対応デバイスはこれかも 第1回

少し気が早いが、準備しておきたい人のために

Windows 8に備えられそうなタッチ対応パソコン(デスク編)

2012年06月19日 20時00分更新

文● 千葉保弘

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VAIO L SVL24119(ソニー)

 VAIO Lシリーズの上位モデル「SVL24119」は、グラスレス3Dに対応する24型フルHD液晶ディスプレー(1920×1080ドット)を搭載するオールインワンPC。10ポイントのマルチタッチに対応しており、OSを起動せずにテレビを視聴できる「スグつくTV」用の地上デジタルチューナーと、地上・BS・110度CSデジタルに対応したダブルチューナーを搭載している。

 今夏のVAIO Lシリーズは液晶テレビ「BRAVIA」の技術を融合し、高画質エンジン「X-Reality」を新たに搭載。これによりBRAVIA並みの高画質を実現している。また、音質面では従来モデルに搭載されていた「S-Master」やバーチャルサラウンド技術である「S-FORCE Front Surround 3D」に加え、内蔵スピーカーで自然なサウンドを実現する「Clear Phase」も新たに投入されている。

 主な仕様は、CPUにCore i7 3610QM、GPUにGeForce GT 640Mを搭載。このほか8GBメモリ、2TB HDD、スロットイン型のBDXL対応ブルーレイディスクドライブ、802.11b/g/n対応無線LANを内蔵する。OSは64bit版Windows 7 Home Premium(SP1)。さらに「Microsoft Office Home and Business 2010」や「Adobe Photoshop Elements 10」などもプリインストールされている。価格は25万円前後。

ASUS All-in-One PC ET1611PUT(ASUS)

ASUSのET1611PUT

 「ASUS All-in-One PC ET1611PUT」は、15.6型液晶ディスプレイ(1366×768ドット)を搭載する省スペース型のオールインワンPC。別売の壁掛け専用オプションを接続すると、壁掛けのタッチパネルとして使うこともできるといった特長を持つ。

 徹底的な省電力化は特徴の一つ。ノートパソコンと同程度の消費電力最大約29.25Wを実現。また、IEEE 802.11b/g/nに対応した無線LAN機能を搭載しているため、家庭用はもちろん、企業向けの情報端末やテレビ会議システムなどにも活用可能としている。

ATOMを搭載することで小型化を実現。ホワイトのモデルも用意されている

 主な仕様は、CPUにIntel Atom D425、グラフィックスにインテル GMA 3150(CPU内蔵)を搭載する。このほか2GBメモリ、250GB HDD、802.11b/g/n対応無線LANを内蔵。OSは32bit版Windows 7 Professional(SP1)。本体サイズは幅407×奥行き42×高さ336mm。価格は5万9800円。

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