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Windows 8に備える、タッチ対応デバイスはこれかも 第3回

タッチ操作可能なディスプレーや便利な周辺機器を紹介

Windows 7でも使えて、8のタッチにも備えられそうな周辺機器

2012年07月06日 11時00分更新

文● 千葉保弘

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スマートフォンやタブレットの普及に加え、Windows 8に新たなインターフェイス・Metro UIが搭載されたことにより、今後ますます注目されるであろうタッチ操作。ここでは、すでにWindows 7対応として発売されているタッチパネルセンサーを搭載したディスプレイや、タッチ操作を主とするタブレット使用時に便利な周辺機器をチョイスしてみた。

T2351W-L(ナナオ)

T2351W-L(ナナオ)

 「T2351W-L」は、Windows 7のマルチタッチ機能に対応し、マウス不要のタッチパネル操作が行える23.0型ワイド液晶ディスプレイ。高透過率88%のパネル部には光学式のタッチパネルセンサーを採用し、タップやドラッグ、スクロールなど、画面に触れての操作が可能となっている。

 また、高コントラスト比3000:1による引き締まったリアルな“黒”を表示可能なほか、PCから入力されたRGB各色8bitのデータをモニター内部で10bitに多階調化。10bit-LUTによるガンマ補正によって、多階調化したデータから最適な色を選択し、滑らかな階調表現を実現している。加えて、メリハリあるクリアな映像を再現する「Gameモード」を搭載。さらに外光センサーが周囲の明るさを検知して、モニター表示を最適な明るさに抑える自動調光機能「Auto EcoView」も搭載している。

 主な仕様は最大表示解像度が1920×1080ドット、最大表示色は1677万色、視野角度が 上下178度、左右178度、最大輝度265cd/m2、コントラストは3000:1、応答速度が7ms。D-Sub 15ピン(ミニ)×1、HDCP対応DVI-D×1、HDMI×1、ステレオミニジャック×1、ヘッドホン端子×1、350mW(モノラルスピーカー)を装備。消費電力は最大時/42W・通常使用時/26W・待機時/1.3W以下。外形寸法(スタンドあり)が557(W)×194~367(D)×204.5~375.5(H)mm、質量(スタンドあり)は約7.6kg。価格はオープン。

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