このページの本文へ

前へ 1 2 3 4 次へ

Windows 8に備える、タッチ対応デバイスはこれかも 第1回

少し気が早いが、準備しておきたい人のために

Windows 8に備えられそうなタッチ対応パソコン(デスク編)

2012年06月19日 20時00分更新

文● 千葉保弘

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

米マイクロソフトが発表した「Surface」

 本日(米国時間では18日)、Windows 8を搭載した「Surface」関連記事)の開発が発表されたばかりだが、2012年後半ごろに出荷される予定のWindows 8では、タッチスクリーンに最適化されたUIが搭載されることが分かっている。

Surfaceはピュアタブレット型の製品だが、TouchCoverと呼ばれるキーボードやKickstandと呼ばれるスタンドなども用意されており、ノートPC的な外観となっている

 対象はデスクトップ、ノートPCならびにタブレット端末など多岐に渡る。インテルプラットフォームだけではなく、ARMベースの製品も予定されている。これは「iPad」や各種Android端末など、非PC系のタブレットの市場が大幅に成長しているという状況も鑑みてのことだろう。インテルがUltrabookに注力するのも、この文脈で理解すると納得のいく部分が多い。

 一方国内では、昨今のスマートフォン利用者の拡大に伴い、タッチ操作に慣れ親しんだ人が多いだろうが、タブレット端末の利用者はそれほどでもなく、PCは未だにマウス操作が主流という状況もある。Windows 8がこの状況にどんな影響を与えるかが楽しみだ。

 まずは、すでにタッチ操作に対応しているWindows 7搭載のデスクトップやタブレットPCを紹介。Windows 8発売以降も、その機能を十分に利用できると予想される機種をチョイスしているので、ぜひ購入の際の参考にしてもらいたい。

前へ 1 2 3 4 次へ

この連載の記事

週刊アスキー最新号

編集部のお勧め

ASCII倶楽部

ASCII.jp Focus

MITテクノロジーレビュー

  • 角川アスキー総合研究所
  • アスキーカード
ピックアップ

デジタル用語辞典

ASCII.jp RSS2.0 配信中