Windows 8に備える、タッチ対応デバイスはこれかも 第1回
少し気が早いが、準備しておきたい人のために
Windows 8に備えられそうなタッチ対応パソコン(デスク編)
2012年06月19日 20時00分更新
HP TouchSmart 520PCシリーズ(日本HP)
「HP TouchSmart 520 PC」シリーズは、23型マルチタッチ対応液晶ディスプレー(1920×1080ドット)を搭載したオールインワンPC。
Ivy Bridgeこと第3世代インテル プロセッサーや、6Gbps対応のSSD、スロットイン型のBlu-ray Discドライブをはじめとするストレージなど、用途に合わせて豊富な選択肢が用意されている。
また、Windows Media Centerのシンプル操作で楽しめる、地上/BS/110度CSの3波放送に対応したテレビチューナーを搭載しているモデルもある。
また、独自チューニングによるデジタル・シグナル・プロセッシングを採用し、デジタル音源を圧縮する際に失われた音質を回復することで、迫力の重低音とクリアな高音域を実現。さらにディスプレイの上部にウェブカメラとマイクを内蔵しているので、テレビ電話やビデオチャットなど、映像を通じてのコミュニケーションも楽しめる。
主な仕様は、CPUがPentium G630、Core i3 2120、Core i5 3450S、Core i7 3770Sから選択が可能。グラフィックスもインテル HDグラフィックス(CPU内蔵)のほか、AMD Radeon HD 7450AやNVIDIA GeForce GT 520Mもチョイスできる。
このほかメモリ、ストレージ、光学式ドライブも豊富なランナップを用意。インターフェイスは、USB 3.0×2、USB 2.0×4、6-in-1 カード・リーダー、802.11b/g/n対応無線LANを内蔵。なお、OSは64bit版Windows 7 Home Premium、Professional、Ultimateから選択が可能。本体サイズは幅580.5×奥行き217×高さ457.4mm。同社直販サイトでの価格は5万5860円から。
HP TouchSmart 320PCシリーズ(日本HP)
発表が今年1月と少し前になるが、HP TouchSmart 320PCシリーズは、20型マルチタッチ対応液晶ディスプレイ(1600×900ドット)を搭載したオールインワンPC。マルチコア・プロセッサーと高性能グラフィックスを融合した「Fusion APU(An Accelerated Processing Unit)」を搭載している点が特徴的だ。
ディスプレー部には最新の光学センサーを採用し、一般的なスマートフォンで採用されている静電式タッチ操作と比較して、指先だけでなく爪の先やタブレットペンなどでも操作可能、かつタッチレスポンスも快適となっている。また、こちらも独自チューニングによるデジタル・シグナル・プロセッシングを採用。
主な仕様は、CPUにAMD デュアルコア A4-3420 APU、グラフィックスにAMD Radeon HD 6410D(CPU内蔵)を搭載。このほか4GBメモリ、1TB HDD、DVD スーパーマルチドライブを装備している。インターフェイスは、USB 2.0×6、6-in-1 カード・リーダー、802.11b/g/n対応無線LANを内蔵。なお、OSは64bit版Windows 7 Home Premium(SP1)。本体サイズは幅517.5×奥行き205.2×高さ414.1mm。価格は6万9930円から。
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