このページの本文へ

企業のオフィスやデータセンター内の電力使用量を見える化

最大誤差3%以内!オフィスやDC向けの「スマート分電盤」

2012年04月17日 06時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 4月16日、NECはオフィスやサーバールーム、データセンターなどの"電力見える化"に最適という「スマート分電盤」の販売開始を発表した。

スマート分電盤(左)とスマートコントローラ

 セブンーイレブン・ジャパンと共同開発したコンビニ店舗向けの「インテリジェント分電盤」をベースに商品化したもので、最大誤差3%以内の高精度で最大24カ所の電力量を計測できる「スマートコントローラ」を内蔵。企業のオフィスやサーバールーム、データセンター内の電力使用量を短期間でリアルタイムに見える化する。インターネットなどを介した計測データのやり取りが可能なほか、各種センサーとの接続も可能(オプション)でさまざまな外部センサーの活用ニーズへ柔軟に対応できるという。

スマート分電盤およびスマートコントローラスペック表

 ソフトウェアとの柔軟な連携も可能で、エネルギーの見える化システム「Ecoの森」や運用管理ソフトウェア「WebSAM」など別売りの同社製品やサードパーティ製品とも組み合わせることが可能。また、スマート分電盤の販売と組み合わせて、導入支援や収集した電力などの環境データを分析し、省エネ対策の提案を行なう「環境アセスメントサービス」もあわせ提供するという(価格は個別見積り)。

製品の価格

■関連サイト

カテゴリートップへ