軽快に動作する充実スペック
9時間駆動のスタミナも魅力
つぎに、Folio13のスペック面を見てみよう。CPUには、Sandy Bridge世代のCore i5-2467M(1.60GHz)を搭載。デュアルコアCPUだがハイパースレッディングに対応しているので、4コアの高速な処理が期待できる。
ストレージには、128GBのSSDを採用。試用機に搭載されていたのはSAMSUNGのSSDで、3Gbpsの高速なアクセスに対応している。
メモリーは標準で4GB搭載。これ以上増設できないのが残念だが、オフィスソフトの利用などであれば4GBあれば十分だろう。グラフィックス機能はIntel HD Graphics 3000(CPU内蔵)を利用。無線通信機能としては、無線LAN(IEEE 802.11b/g/n)とBluetooth 4.0に対応している。
インターフェース類としては、外付け機器用にUSB 3.0端子とUSB 2.0端子を用意。映像出力用には、HDMI端子が用意されている。メモリーカードスロットはSD/SDHC/SDXC/マルチメディアカードに対応している。
バッテリー駆動時間の長さも、Folio13の魅力のひとつだ。一般的なUltrabookではバッテリー駆動時間は5〜7時間程度だが、Folio13は9時間と頭ひとつ抜けている。重量も約1.5kgと比較的軽く、持ち運びやすさはバッチリだ。出張などで長期間外出する場合などではACアダプターを持ち歩ことになるが、重量約260gと軽いため難なく持ち運べるだろう。