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右京、可夢偉、電アスレース部も参加したカート大会!

2012年01月28日 20時00分更新

文● 末岡大祐/電アスレース部

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そんなことよりプロドライバーのレース!

 メインイベント(?)であるプロドライバーのレースは、やはり超盛り上がった。スタート前は可夢偉選手のぶっちぎりかと思われたが、小学生カートチャンピオンの小高一斗選手がその身軽さ(体重の軽さ)とテクニックで序盤から1位を走行。右京SDは大人の配慮で1番手スタートするも、単独スピンを喫してしまい、あえなく最後尾に。一方、番場選手はSUPER GTのGT500ドライバー・安田裕信選手とサイドバイサイドの戦いをするなど、見どころ盛りだくさんであった。

 その後、必殺「大人の事情」が発動して、残り2周というところで謎のセーフティーカーが投入され、小高くんのリードはチャラに。その後のレースを制した可夢偉選手が逆転1位となった。小高選手は「大人のレースを思い知った」と口惜しいコメント。可夢偉選手も表彰台で「俺、ここに上っちゃマズイだろ(笑)」と、苦笑いしていた。

番場選手もフラッグ隊の応援を受けてやる気十分!

GTでも見ることができない、夢の競演だ!

F1と同じスタンディングスタートでレースは始まり、かなり激しい展開に

前半のリードが大きく、小高選手の独走かと思われたが、突如セーフティーカーが登場!(笑)

セーフティーカー解除後、執拗に小高選手にプレッシャーをかける可夢偉選手

「大人ってずるい」ということを、みんなでよってたかって教えてあげる優しい先輩たち

1位 可夢偉選手、2位 笹原選手、3位 藤波選手という、カート組(出身者)が上位を占めた

このエキシビジョンレースはニコニコ動画で生放送されており、解説はなんと、元F1ドライバーの中野信治選手とこれまた豪華。1990年代から2010年代の日本人F1ドライバーがほぼ全員揃った格好だ!

 こうしてGSR主催のカート大会は大いに盛り上がりながら幕を閉じた。電アスレース部は帰途、筆者以外のみんなが「海ほたるに行きたい」というミーハーなことを言い出したため、木更津側からアクアラインを通って海ほたるに行き、そこにあったゲームセンターでマリオカート対決する(優勝者はオカモト)という「非リア充な男子会」を開いて満足顔で帰ったのだった。

 結論として電アスレース部は、カート大会の見学(出なければ負けないし怪我しない)、アクアラインのドライブ、海ほたるで夜の真っ黒な海を見物(何も見えないけど夜景は綺麗)、そしてゲームセンターでマリオカートという、クルマ充な男子会を大人の休日プランとして提案したいのだが、皆さんはどうだろうか?

一般参加者による2時間半の耐久レースは、かなり白熱。白熱しすぎて、クラッシュやリタイヤが続出したほど

レースを見ながら「出たら絶対、怪我してるか、カート壊してたよ!」と胸をなでおろした電アスレース部員たち

クラスごとにピットの入り口が別れていた

隣のドリフト大会をやっていたコースでは「くす子ちゃん号」を発見! 昨年売りに出されていたものを買ったようだ

可夢偉選手が飛び入りで耐久レースに参加! これには参加者も観客も大興奮!

若いもんには負けられぬ、とばかりに右京SDも飛び入り参加。実は右京SDはカート出身ではない、珍しいドライバーなのだ


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