そんなことよりプロドライバーのレース!
メインイベント(?)であるプロドライバーのレースは、やはり超盛り上がった。スタート前は可夢偉選手のぶっちぎりかと思われたが、小学生カートチャンピオンの小高一斗選手がその身軽さ(体重の軽さ)とテクニックで序盤から1位を走行。右京SDは大人の配慮で1番手スタートするも、単独スピンを喫してしまい、あえなく最後尾に。一方、番場選手はSUPER GTのGT500ドライバー・安田裕信選手とサイドバイサイドの戦いをするなど、見どころ盛りだくさんであった。
その後、必殺「大人の事情」が発動して、残り2周というところで謎のセーフティーカーが投入され、小高くんのリードはチャラに。その後のレースを制した可夢偉選手が逆転1位となった。小高選手は「大人のレースを思い知った」と口惜しいコメント。可夢偉選手も表彰台で「俺、ここに上っちゃマズイだろ(笑)」と、苦笑いしていた。
こうしてGSR主催のカート大会は大いに盛り上がりながら幕を閉じた。電アスレース部は帰途、筆者以外のみんなが「海ほたるに行きたい」というミーハーなことを言い出したため、木更津側からアクアラインを通って海ほたるに行き、そこにあったゲームセンターでマリオカート対決する(優勝者はオカモト)という「非リア充な男子会」を開いて満足顔で帰ったのだった。
結論として電アスレース部は、カート大会の見学(出なければ負けないし怪我しない)、アクアラインのドライブ、海ほたるで夜の真っ黒な海を見物(何も見えないけど夜景は綺麗)、そしてゲームセンターでマリオカートという、クルマ充な男子会を大人の休日プランとして提案したいのだが、皆さんはどうだろうか?