このページの本文へ

日立ソリューションズが1月23日出荷開始

バックドア検出対応のログ解析「FIREWALLstaff 01-05」

2012年01月23日 06時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 1月20日、日立ソリューションズはバックドア通信による外部への不正なアクセスの遮断ログをレポートする機能を搭載するファイアウォール/UTMのログ解析製品「FIREWALLstaff(ファイアウォールスタッフ)01-05」を発表した。

ログからバックドア通信を見つけ出すファイアウォール/UTMログ解析「FIREWALLstaff01-05」

 FIREWALLstaffは、標的型サイバー攻撃対策の出口対策を強化するため、ポート番号単位でファイアウォールが外部へのアクセスを遮断した通信の接続元と接続先を集計できる機能を搭載。バックドア通信で利用されることが多いポート番号であるWebアクセスのHTTPや個人情報などを入力するHTTPSなどのレポートを集中的にチェックすることで、接続先情報から攻撃者を特定したり、接続元情報からバックドアを仕掛けられたPCを早期に発見できるという。

 ログ解析レポートは日本語でわかりやすく記載されており、専門知識がなくてもチェックが可能だという。

 FIREWALLstaffの利用にはファイアウォールの台数分のライセンスが必要で、価格は対象のファイアウォールが単一構成の場合で63万円、冗長構成の場合は75万6000円。購入が必須の保守サポートは1年間12万6000円。

■関連サイト

カテゴリートップへ