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荻窪圭の“這いつくばって猫に近づけ” 第233回

白猫を撮るときは思いっきり白く、明るく、爽やかに

2012年01月13日 12時00分更新

文● 荻窪圭/猫写真家

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白い猫が白いカーペットの上で……
白だらけの構図であえて露出アップ

暖かい部屋でごろんとくつろぎまくってます。室内は暗いのでISO感度を上げて、白猫用にプラス1の補正をして撮影(2012年1月 パナソニック DMC-G3)

暖かい部屋でごろんとくつろぎまくってます。室内は暗いのでISO感度を上げて、白猫用にプラス1の補正をして撮影(2012年1月 パナソニック DMC-G3)

 さっきの白猫はというと、電気カーペットの上でぬくぬくごろり。彼(彼女かもしれんが)は誰が来ても動じない様子。素晴らしい。

 そんなのを見ていると白黒猫も警戒心を解いてくれたようで、目の前でごろごろいちゃいちゃしてくれたのでした。

白っぽい毛布の上で白い猫と白黒の猫という、もう白だらけの構図。せっかくだから思い切り白く撮ってみた。ちょっとブレているのは気にしないでくださいまし(2012年1月 パナソニック DMC-G3)

白っぽい毛布の上で白い猫と白黒の猫という、もう白だらけの構図。せっかくだから思い切り白く撮ってみた。ちょっとブレているのは気にしないでくださいまし(2012年1月 パナソニック DMC-G3)

 白猫をアップで撮るときはプラスの露出補正を忘れずに。白い猫はより白く明るく爽やかに撮るべし。もうね、こういうときは思い切り白く撮っちゃってOK。実はこれらの写真、プラスの露出補正で撮った上に、さらにPCで露出を上げてます。そのくらいしてもOK。

ちゃんと目にピントを合わせながら左手で喉をなでなでというわざ。あたたかい冬を過ごせそうでよかったねえ(2012年1月 パナソニック DMC-G3)

ちゃんと目にピントを合わせながら左手で喉をなでなでというわざ。あたたかい冬を過ごせそうでよかったねえ(2012年1月 パナソニック DMC-G3)

 最後は猫なで写真で。

 ぬくぬくした部屋で猫を撫でつつ、温かいお茶をいただく。ああなんて贅沢な冬の過ごし方でありましょう。

 で、次回もこのおうちからお送りします。究極のふくふくでふかふかな猫が親子で登場いたします。乞うご期待。

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筆者紹介─荻窪圭


著者近影 荻窪圭

老舗のデジタル系ライターだが、最近はMacとデジカメがメイ ン。ウェブ媒体やカメラ雑誌などに連載を持ちつつ、毎月何かしらの新型デジカメをレビューをしている。趣味はネコと自転車と古道散歩で、天気がいい日は自転車で都内を走りながらネコを探す日々。単行本は『ともかくもっとカッコイイ写真が撮りたい!』(MdN。共著)、『デジカメ撮影の知恵 (宝島社新書)』(宝島社新書)、『デジタル一眼レフカメラが上手くなる本』(翔泳社。共著)、『東京古道散歩』(中経文庫)、『古地図とめぐる東京歴史探訪』(ソフトバンク新書)。Twitterアカウント @ogikubokei。ブログは http://ogikubokei.blogspot.com/


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