スマートフォンの醍醐味はやはりアプリストアで、自由にアプリを追加すること。一方で各製品にはキャリアやメーカー独自のアプリが最初からインストールされている。実際に購入して使ってみないとわかりにくい、今回は5台のスマートフォンを用意して、それらの端末に入っていた、“これは良い!”というアプリを紹介していこう。
イマドキの5台のスマートフォンには
どんなアプリが入っているのだろう?
今回取り上げるのは以下の5台。まずはドコモから「GALAXY S II SC-02C」。auは「MOTOROLA PHOTON ISW11M」「Xperia acro IS11S」。ソフトバンクは「Sweety 003P」「AQUOS PHONE THE PREMIUM 009SH」。開発メーカーは完全にバラバラだ。

「GALAXY S II SC-02C」には
コレ欲しかった、というアプリが4本
まずは世界的に人気のGALAXY S IIから。
1本目は端末の売りにもなっている「Social Hub」。SMSとGmailなどのメール、そしてTwitterなどのSNSを一括管理できる。auには「jibe」というSNSを一括で管理するアプリが用意されているが、それ以外はキャリア側で用意したアプリはない。そこで各メーカーが独自のアプリを用意していることがある。
Social HubはSNSだけでなく、SMSとメールまでまとめて管理できるのが便利なところ。“知人とのやり取り”はこれ1本で管理できる。
2本目は「フォトエディター」。過去にも紹介したが(関連記事)、Android標準のギャラリーアプリには、編集機能はトリミングと回転程度しか用意されていない。フォトエディターでは、さまざまななエフェクトを加えたりして遊ぶこともできるなど、画像を楽しむのに十分な機能がある。
3本目は「ビデオメーカー」。こちらは動画編集のアプリ。動画の途中に別の動画を入れたり、シーンを選択するだけでBGMが流れたりと手軽に編集ができる。
4本目は「ミニダイアリー」。ただの日記帳といえばそうなのだが、スケジュール帳やメモ帳はあっても、手軽に使える日記アプリは案外少ない。このアプリでは天気情報を付加できるのもおもしろい。備忘録やその日の作業を記録しておくのにも便利だ。
他にもDLNAによる家電連携のアプリや、ドコモ製アプリも豊富に用意されており、端末の性能だけでなく、アプリでも最初から色々楽しめる1台だ。

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