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au 2011年冬モデル発表会 WiMAX入りスマホは4台! 第4回

HD液晶に1310万画素カメラととにかく高機能

冬モデルのWiMAXスマホでは最強スペック! 「ARROWS Z」

2011年09月26日 10時15分更新

文● ASCII.jp編集部

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 4.3型HD液晶(720×1280ドット)、Ti製デュアルコアCPU、WiMAX&WIN HIGH SPEED対応、FeliCa/ワンセグ/赤外線通信搭載、防水対応、1310万画素カメラと、今回発表された冬モデルのおいて、文句なしのハイスペック/全部入りモデルが富士通の「ARROWS Z ISW11F」だ。

全部入りの最強スペックモデル「ARROWS Z ISW11F」

 単にハイスペックなだけではなく、ホーム画面の切り替えなどで快適な操作を可能にする独自技術「サクサクタッチパネル」を搭載するほか、DLNA機能で地デジの録画データも本体のディスプレーはもちろん、HDMI経由で大画面テレビでも楽しめる。さらに1310万画素カメラではフルHD動画の撮影も可能。

 使い勝手をよくするための独自の工夫としては、画面の明るさをワンタッチで切り替え可能なほか、着信お知らせウィジェットやファイルマネージャーなどもあらかじめ搭載されている。

スペックのみならず、デザインやカラバリも日本のユーザーに最適化されている

 防水まで対応しながら、本体サイズ/重量は約64×128×10.1mm/約131g(検討中)と比較的薄型で、しかもバッテリー容量は1460mAh。カラーバリエーションもファインホワイト/ストリームブルー/ライブピンク/ネオブラックと4色用意されている。

全体が白いファインホワイト以外は、全体的には黒基調でもあまり派手なイメージがなく、多くの人に好感を持たれそうだ

背面も少しラメが入っているが、それほど目立たないレベル

4.3型液晶なので、全体的に大型モデルの部類だが、厚さも10.1mmで大きすぎるという印象はない

防水対応なのでキャップ類でガッチリガード。イヤフォン端子は初代REGZA Phoneとちがって、キャップをハメた状態で防水対応なのがちょっと残念。一方ハードキーが使われているのはうれしい

ここまでの高解像度は必要なの? という意見もありそうだが、ブラウザーでPC向けサイトを開けばその威力はやはり圧倒的だ。ただデモ機はまだまだ完成度が低く、動作のスムーズさなどは正直参考にならないレベルだった

UIはau標準のOcean Observations製のものと、端末メーカー製のものと2種類入っており、初期状態でどちらにするかはまだ調整中とのことだった

「ARROWS Z ISW11F」の主要スペック
メーカー 富士通東芝
ディスプレー 4.3型液晶
画面解像度 720×1280ドット
サイズ(暫定値) 約64×128×10.1mm
重量(暫定値) 約131g
CPU Ti OMAP4430 1.2GHz(デュアルコア)
OS Android 2.3.5
WiMAX対応
WIN HIGH SPEED
国際ローミング CDMA/GSM
カメラ画素数 約1310万画素CMOS
バッテリー容量 1460mAh
FeliCa
ワンセグ
赤外線
防水
メール(@ezweb.ne.jp)
Cメール
連続待受時間 約290時間
連続通話時間 約330分
カラバリ ファインホワイト/ストリームブルー/ライブピンク/ネオブラック
発売時期 11月下旬以降

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