「家族みんなで使える」を目指した
キーボードの工夫
ソフトウェアキーボードについては「NX!input powered by ATOK」という独特のものを採用。通常のQWERTY配列はもちろん、携帯電話の10キー配列や手書き文字認識、子供向けの50音順配列などに切り替えられ、「大人も子供も家族みんなで楽しめる」ように工夫されている。
「分割QWERTY」を使うと、キーボードが左右に分割され、その中央に手書き認識スペースが現れる。これにより本体の両端を持ったまま親指で入力できるのだが、最大のメリットは、例えばかなと英数字が混じった文を入力する場合、かな入力をキーボードで、英数字を手書きで入力することで文字入力モードを変更しなくて済む点だ。
この文字入力機能については、同社のNTTドコモ向けスマホ、タブレット端末のイメージキャラクターに起用された、俳優の高良健吾さんが一番気に入っている部分だと語った。高良さんはそのほか、Xi回線により「2時間の映画を3分でダウンロードできる」点や、ジェスチャー機能で「画面に触れなくても操作できる」点を挙げ、「基本的に扱いやすいです」と絶賛した。