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HTMLの知識不要! テンプレベースのウェブ制作

BiND 5で作る、効果が見えるウェブサイト

2011年09月27日 09時00分更新

文● ASCII.jp編集部、写真●篠原孝志(パシャ)/小林 伸

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素材が簡単に作れる画像作成ツールがとても便利!

シームレスに使える付属のアプリもあなどれない

 ページをカスタマイズしていくうちに、ちょっとしたロゴやバナーなどを作成したいと思うことはよくある。

 BiNDでは、サイト作りと同じように画像もテンプレートから作成可能。デザインに自信がなくても、手軽に格好のいいバナーやロゴが作れる。付属のSiGN Proは、画像サイズの設定はもちろん、画像や図形を重ねた複雑なレイヤーも組める本格的なツールに進化した。

SiGN Pro。左のアイコンから画像・図形・テキスト・スタンプ(吹き出しなど)を追加し、上下に重ねながら作業できる。配置や拡大縮小なども自由自在だ。レイヤーは左の種類別のアイコンでシンプルに整理されている。

イラスト/安谷隆志(YDroom)

 文字組みは縦組み・横組みの両方に対応し、行間や文字間隔の微調整や回転、拡大縮小も自由自在だ。

目で確認しながらさまざまなエフェクトを適用できるので、自分のイメージに合ったクリエイティブを追求しやすい。

豊富なサンプルから自分のイメージに近いものを選び、カスタマイズしていくことももちろんできる。

 また、エフェクト機能の充実ぶりも特筆したい部分。シャドウ、ブラー(ぼかし)、ガンマなどを視覚的に確認しながら調整できる。

 複数のソフトを立ち上げるのではなく、シームレスに作業が進められるのはBiND 5の特徴。その使い勝手の良さをここでも実感できるはずだ

外部ブログやSNSと連携し顔の見えるサイトにする

ウェブアプリと連携するSYNC5を使う

 最近のウェブサイトでは、TwitterやFacebookといったソーシャル系サービスとの連携機能が不可欠になっている。これも簡単に導入できるのがBiND 5の魅力だ。

ソーシャル系パーツを追加。これもブロックエディタの右ペインにあるボタンを押すだけとシンプルだ

 利用方法はシンプルで、ブロックエディタの「パーツ一覧」→「ソーシャル系パーツ」から必要な機能を選ぶだけ。SYNC5というツールが立ち上がり、作業は必要な項目を埋めていくだけ。タグ打ちなどは必要ない。

 例えばTwitterへのリツィートボタンやFacebookのいいね!ボタンであれば、「いいね!ボタン」のパーツから一括して追加できる。

いいね!ボタンパーツを追加する。ここではFacebookだけでなく、Twitterやmixi、Google+に対応したボタンを追加できる。

 SYNC5では、これ以外にもYouTube動画やYahoo!地図、Googleの検索枠などが追加できる。

多彩なウェブサービスと連携できる「SYNC 5」。画面はSYNC 5で追加できるウェブサービス一覧で、動画や地図などにも対応している。

 読まれるサイトを作るためには顧客によるさらなる情報拡散やソーシャルからの誘導も重要になってくるので、ぜひ活用していきたい機能だ。

Twitter枠も設けられるので、口コミを使った集客にも活用できる。ぜひ活用しよう。

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