デジタルステージは、HTMLベースのウェブサイトが作成できるソフトウェア「BiND for WebLiFE 6」を、2013年1月31日(木)に発売することを発表した。BiND 6のパッケージにはスタンダード版とプロフェッショナル版があり、収録テンプレート数や同社の運営する専用サーバー「WebLiFEサーバー」の無償利用期間が異なる。対応OSはWindowsとMac OS Xの2種類。価格は、スタンダード版が1万9800円(書籍付きは2万800円)、プロフェッショナル版が2万9800円(書籍付きは3万800円)。
パッケージ | ||
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製品名 | 「BiND for WebLiFE 6」スタンダード版 | 「BiND for WebLiFE 6」プロフェッショナル版 |
価格 | 1万9800円(標準価格) | 2万9800円(標準価格) |
2万800円(書籍付き) | 3万800円(書籍付き) | |
収録テンプレート数 | 140サイト | 176サイト |
WordPress、Facebook、EC専用テンプレート | ―― | ○ |
WebLiFEサーバー利用権 | 6ヵ月無料(Basicコース) | 24ヵ月無料(Basicコース) |
1ヵ月無料(Premiumコース) | 3ヵ月無料(Premiumコース) | |
対応OS | Windows 8/7/Vista/XP、またはMac OS X 10.8.2/10.7.5/10.6.8 |
BiNDは、HTMLやCSSなどのタグやスクリプトを記述することなくハイクオリティーなウェブサイトを作れるソフトウェアだ。テンプレートをベースにカスタマイズするだけでウェブサイトを構築できる。また、専用サーバー「WebLiFEサーバー」とも連携している。WebLiFEサーバーの利用料はBasicコースが月額980円、Premiumコースが月額2980円だが、パッケージを購入するといずれも一定の期間だけ無料で利用することができる。ウェブ制作ビギナーから、効率化を図るプロのデザイナーまで幅広い層をターゲットにしている。
レイアウトもお任せの新モード
BiND 6で追加された新しい編集モード「スマートモード」は、テキストや画像をフォームに入力していくだけでコンテンツが自動に配置されていく機能。ブログ感覚でスピーディーにサイトを更新することが可能。連載記事やアルバムなど、定形フォーマットに中身を追加・更新するコンテンツに最適だ。レイアウト作業をソフト側でカバーすることで作業効率が向上するとしている。
「BiND for WordPress」でどこでも更新できる
さらに、更新の利便性を向上するため、CMS(コンテンツマネージメンシステム)であるWordPressへの連携を実現。BiND独自のテンプレートを使って作成したウェブサイトをWordPressのテーマとして読み込むことで、ネット環境さえあればどこでも更新が可能となる。
その他にも、細部のデザインにもこだわるユーザーに向けたCSS詳細設定機能や、スマートフォン専用ページの作成などの機能が追加された。使う人のレベルに合わせながら、あらゆるニーズに対応したウェブ制作ソフトとなっている。
