ながら操作・視聴に使える「Side by side」
Start Screen上に並んだ各アプリの「タイル」は、単なる静的なボタンもあれば、写真がスライドショーのように切り替わるようなものもある。各タイルの配置は自由に変更できるので、スマートフォンのように種類や使用頻度ごとに並べ替えて使うのが使いやすそうだ。
Metro Styleの実装で先行するWindows Phone 7と同様に、Windows 8にはMetro Styleで作られたソーシャルアプリやRSSリーダー、メディアプレーヤーが統合されている。またWindows Liveのストレージサービス「SkyDrive」とも統合され、SkyDriveにアップロードした写真が、パソコン内の画像やほかのフォトストレージサービスにアップロードされた写真と同じように表示される。ウェブブラウザーには「Internet Explorer 10」が搭載される予定で、こちらはMetro Styleと従来型の両方のルックスが利用できる。
Metro Styleのアプリは、基本的にひとつで1画面を占有してしまうタブレット向けOS風のものだが、高解像度の画面を備えるパソコンであれば、2つのアプリを同時に表示する「Side by side」という機能も使える。例えば動画を見たりゲームアプリで遊びながら、横に表示したTwitterクライアントでつぶやく、といった使い方ができる。
なお現状ではSide by sideで表示ができるのは、画面解像度が1366×768ドット以上のワイド画面に限られるようだ。
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