EU最大の家電機器系の展示会イベント「IFA 2011」に続き、日本でも正式発表されたソニーの「Sony Tablet」シリーズをすかさず確保!! レビュー記事第1弾として、まずは外観を中心に紹介していこう!
今回発表されたSony Tabletシリーズは、今年春に開催された「Sony IT Mobile Meeting」で「S1」「S2」として公開されたデバイスの正式版(関連記事)。9.4型IPS液晶を搭載した「S1」の正式な名称が「Sony Tablet S」となり、5.5型液晶によるデュアルディスプレイ方式を採用した折りたたみタイプの「S2」が「Sony Tablet P」となっている。
9.4型タブレット「Sony Tablet S」
Sony Tablet Sは、片側に重心をかたよらせた「偏重心デザイン」が特徴的で、同社のAV機器などのリモコン代わりにできるなど、ホームネットワーク機能が充実したモデル。おもに家庭内で利用することをメインとしている。
ラインナップは、Android 3.1搭載のWi-FIモデル2機種(ストレージ容量が16または32GB)と、Android 3.2搭載のWi-FI+3Gモデル1機種(ストレージ容量16GB)の計3機種。発売は、Wi-Fiモデルが9月17日で、Wi-FI+3Gモデルは10月〜11月。店頭想定価格は、ストレージ容量16GBのWi-Fiモデルが約4万5000円、32GBのものが約5万3000円。Wi-FI+3Gモデルの価格は未定。