ソニーは、Android 3.x採用の9.4型タブレット「Sony Tablet S」を正式発表した。ラインナップは、Wi-FIモデル2機種(ストレージ容量が16または32GB)と、Wi-FI+3Gモデル1機種(ストレージ容量16GB)の計3機種となっている。
発売は、Wi-Fiモデルが9月17日で、Wi-FI+3Gモデルは10月〜11月。店頭想定価格は、ストレージ容量16GBのWi-Fiモデルが約4万5000円、32GBのものが約5万3000円。Wi-FI+3Gモデルの価格は未定。
なお、Wi-FI+3Gモデルについては、NTTドコモ取り扱い販売店、ソニーストア(オンライン/銀座/名古屋/大阪)にて購入可能。ただし、ソニーストアでは3G回線の契約はできない。
さまざまな対応サービスを予定
タブレット端末として初めて「PlayStation Certified プログラム」に対応しており、Sony Tablet S上で初代プレイステーション用のゲームタイトルを楽しめる。プリインストールゲームとしては「みんなのGOLF2」、「Pinball Heroes」が用意され、買ったその日からゲームで遊べるようになっている。
また、プレミアムビデオ配信サービス「Video Unlimited」(ビデオ・アンリミテッド)が予定されており、まずはプレオープンとして映画/テレビ番組のダウンロードサービスを試用できる。ソニーのオンライン書店「Reader Store」も対応予定で、雑誌/コミックを含む電子書籍を購入できるようになる。
このほか、Androidマーケットから選りすぐりのアプリをお勧めする「Select App」、オンラインストレージサービス「Personal Space」を予定。デジタルフォトフレームアプリ「ネットフォトフレーム by Life-X」などを開発中としている。
「みんなのGOLF® 2」:©1999 Sony Computer Entertainment Inc.
「Pinball Heroes™」:©2011 Sony Computer Entertainment America LLC.