このページの本文へ

正式発表! Android 3.x採用の9.4型タブレット「Sony Tablet S」

2011年09月01日 10時05分更新

文● ASCII.jp編集部

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

「Sony Tablet S」仕様

 Sony Tablet Sは、雑誌を折り返した形状をモチーフとすることで、手に馴染みやすいデザインを実現。本体片側に厚みをつけ重心をずらすことで、長時間手に持っていても疲れにくいようにした。この厚みは、卓上に置いたときに画面を見やすい角度となるように配慮されている。背面側には、特別素材とドットパターンを採用して、滑りにくく指紋がつきにくいようになっている。

 ハードウェア仕様としては、CPUにデュアルコアARM Cortex-A9ベースの省電力統合型プロセッサー「NVIDIA Tegra 2」(1GHz)を採用。ディスプレーは、1280×800ドット表示が可能な9.4型ワイドIPS液晶だ。前面カメラの解像度は640×480ドットで、背面カメラとしては“Exmor for mobile” CMOS センサー搭載 HDカメラを搭載。動画解像度:最大1280×720ドット(30fps)、静止画解像度:最大2592×1944ドットで、標準カメラアプリ利用時には、デジタルズーム、オートフォーカス、シーンセレクション、ホワイトバランス、露出補正が可能だ。

 また、3軸加速センサー、ジャイロ、デジタルコンパス、照度センサーを搭載し、ネットワーク機能としては、無線LAN(IEEE 802.11b/g)、Bluetooth 2.1+EDRをサポートしている。インターフェースは、USB 2.0 Micro-AB端子(ホスト/クライアント対応)、ヘッドホン出力/マイク入力ほか。SDメモリーカードスロットを内蔵している。

右側面

左側面

 Wi-FIモデルのバッテリー駆動時間は、スタンバイ時:約430時間、音楽再生時:約31時間、ビデオ再生時:約6時間、Wi-Fi ウェブ閲覧時:約6.2時間。Wi-FI+3Gモデルが、スタンバイ時:約400時間、音楽再生時:約31時間、ビデオ再生時:約6時間、Wi-Fi ウェブ閲覧時:約6.2時間、3G ウェブ閲覧時:約4.5時間。

 サイズは、全モデルとも横幅約241.2×縦174.3×厚さ10.1(最厚部20.6)mm。重量は、Wi-FIモデルが約598g、Wi-FI+3Gモデルが約625g。OSは、Wi-FIモデルがAndroid 3.1、Wi-FI+3GモデルがAndroid 3.2。

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン