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机上から紙を一掃!電子文書化マニアックス第3回

お手軽スキャンに最適

Bluetoothでケーブルいらず、持ち運べるスキャナー「Anyty」

2011年08月30日 11時00分更新

文● 広田稔

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A4サイズまでスキャンできる「Anyty670BT」、右がB5サイズの「Anyty651BT」。手軽にどこでも持ち運んで、書類や書籍、名刺などを気軽にメモできる

 書類、書籍、写真、名刺……。いまや世の中のあらゆる紙はデジタルデータで扱えるのが当たり前になってきている。そんな状況で重要さを増しているのが、紙をデジタル化してくれるスキャナーの存在だ。スキャナーにも様々な種類があるが、営業などで出先での作業が多い人なら、ポータブルハンディスキャナーという選択肢が有力だ。

 そんなハンディースキャナーから、今回はスリー・アールシステムが8月に発売したばかりという「Anyty」シリーズの2製品をピックアップして、その使い勝手をレビューしていこう。


どちらも100g台という驚異的な軽さ!!

 Anytyシリーズには、A4サイズまでスキャンできる「Anyty670BT」と、B5サイズの「Anyty651BT」というサイズの異なる2モデルがある。

 スキャナーというと、原稿台に対象を置いて下から光を当ててスキャンするフラットベッドタイプや、紙送り機構を備え、複数毎の書類を連続で取り込むのに向いたドキュメントタイプなどが知られているが、Anytyシリーズはこれらとはちょっと違う。

ライター広田も驚きの省サイズ! 3Rのスティック型スキャナーを紹介する

 その特徴は、何といっても軽くて小さいということ。紙送り機構を大胆に捨ててスリム化したことで、A4サイズの670BTでは約140g、B5サイズの651BTでは約120gと、パソコン周辺機器とは思えない重さを実現している。本体サイズは670BTが約幅263.3×奥行き23.4×高さ22.7mm、651BTでは約167.2×30.3×23.7mmだ。

 140gといえば、iPhone 4の重量が137g。単三形乾電池のエネループ1本が27gなので、5、6本分に相当する。同じスキャナーの中で比べてみても、ドキュメントスキャナーは軽くても300g台なので、その軽さは際立っている。縦長という本体形状も相まって、手に持つと「軽い!」という印象を受ける。実際にカバン入れて持ち運んだ場合、入ってるのを忘れてしまうほど軽い。これなら常時、カバンに入れておいてもいいかなと思わせるレベルだ。

Anyty670BT

本体上面と底面。上面にはモノクロ液晶やスキャンボタンを配置する

本体側面。左の写真が手前で、USB端子と、解像度、および色の選択ボタンが並ぶ。右の写真は奥で、マイクロSD端子や電源ボタンが並ぶ

Anyty651BT

本体上面と底面。サイズが小さいだけで、基本的には670BTと同じ構成だ

写真左が手前側面で、マイクロSDとUSBの端子を用意。写真右が奥側面で、電源スイッチ、解像度と色の選択ボタンが並ぶ

 さらに重要なのが、電源が内蔵バッテリーで、単体で動作するという点。パソコンを持ち運ばなくて済むので、カバン自体の重量をさらに減らせる。客先でいちいちパソコンを起動し、ケーブルでスキャナーをつないで……というのは、やっぱり時間がかかるもの。その点、Anytyシリーズなら、電源をオンにして対象をサッとなぞるだけでマイクロSDカードに保存できる。

 Bluetoothを内蔵しており、無線でデータを送れるので、その場で誰かに転送したいというニーズにも応えられる。例えば、パソコンやAndroid端末でデータを受け取って、そこからメールすればいい。もちろんマイクロSDカードをパソコンに差したり、USBケーブルでつないでデータを吸い出すという手段も可能だ。

 軽くて小さく、単体で動作する。しかも無線での転送が可能という抜群の機動力が、Anytyシリーズの魅力といえるだろう。

Bluetooth、USB、マイクロSDという3つの手段でパソコンやスマートフォンにデータを渡せる

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