2011年夏の最速スマホ「GALAXY S II」ロードテスト 第4回
この原稿もGALAXY S II+Bluetoothキーボードで書いてみた
GALAXY S IIにBluetoothキーボードを繋いだ その結果は?
2011年07月29日 12時00分更新
ATOKとの組み合わせで若干問題発生
もうひとつの問題点は日本語入力プログラム。GALAXY S IIの標準プログラムについては、文字入力時もソフトウェアQWERTYキーが表示されたままになるので選択肢から除外だ。でもまあこれは端末購入直後にATOKをインストールしたので、そもそもほとんど使っていなかったのだが。
続いてはATOK。こちらはBluetoothキーボードでの入力時はソフトウェアキーボードが消えるのでハードルは1つクリア。かな入力と英数入力の切り替えも「[Alt]+[スペース]」で可能だ。
ところがこれが問題なしというわけにはいかなかった。かな入力から英字入力に切り替えた後で、最初に入力した1~5文字程度の文字が「#」など、実際に打鍵したキーと違う文字が入力されたり、かな入力と英字入力を何度か切り替えると、入力方式のアイコン表示は変わっているのに、実際の入力が切り替わらないといった現象が頻発した。これは端末の設定に問題があるのかと色々悩んだが、結局問題は解決できないまま。
そこでネットで調べたところ、BluetoothキーボードではAndroidマーケットで配布されている「OpenWnnフリック入力対応版」との組み合わせが安定している模様。そこで早速インストールしたところ、安定してキー入力が可能になった。かな入力と英語入力の切り替えも「[Shift]+[スペース]」で可能である。
もっとも日本語辞書については、特に固有名詞でATOKに劣る印象を持ってしまう。OpenWnnも十分に実用的ではあるのだが、ATOKでもBluetoothキーボードが問題無く使えるよう、今後の改良に期待したい。
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