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Corsair「CWCH80」 

夏にピッタリのCorsair製水冷CPUクーラー「CWCH80」 

2011年07月23日 22時46分更新

文● 増田

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 Corsair製のオールインワン水冷CPUクーラー「CWCH80」の販売が今日からスタートしている。インテルの次世代CPU“Sandy Bridge-E”で採用予定とされる「LGA 2011」ソケットへの対応もうたう。

Corsair製のメンテナンスフリーオールインワン水冷CPUクーラー「CWCH80」。ラジエーターやポンプ、CPUヘッドなどがセットになったスタイルは従来通りだ

 メンテナンスフリータイプのオールインワン水冷CPUクーラーを代表するメーカーとなったCorsairから、新モデルが登場した。COMPUTEX TAIPEI 2011でも公開されたこの夏注目のモデルだ。
 ラジエーターやポンプ、CPUヘッドなどがセットになったオールインワンのスタイルは従来通り。角型ウォーターブロックに搭載されるコントロールスイッチにより、ラジエーター部に採用された120mmファンの回転数を1300/2000/2600rpmの3段階で切り替え可能。LED内蔵によりファンの状態を視認するギミックも備える。さらに、年内発売予定の監視システム「CORSAIR LINK」に対応するコネクタも搭載されている。

角型ウォーターブロックに搭載されるコントロールスイッチにより、120mmファンの回転数を1300/2000/2600rpmの3段階で切り替え可能に。ブロック部はサイズ65×65×40mmでベース部は銅製だ

ラジエーターには120mmファンをデュアル搭載し、PCケースのリアファン部などに装着する方法も従来通り

ポップ

人気の水冷キットが夏本番のこの時期に登場。上位モデル「CWCH100」も気になるが、まずは「CWCH80」から販売がスタート

 ラジエーターには120mmファンをデュアルで搭載し、PCケースのリアファン部などに装着する方法も従来通りだ。冷却液が蒸発しにくい低透過率カスタムプラスチックチューブを採用しているため、冷却液は補充する必要がない。
 また、対応ソケットはIntel LGA1366/1155/1156/775に加え、次世代プロセッサSandyBridge-Eで採用されるLGA 2011にも対応。AMDはSocket AM3+/AM3/AM2+/AM2で利用できる。
 その他、主なスペックは、ウォーターブロック部が65×65×40mmでベース部は銅製。ウォーターチューブの長さは300mm。ラジエーターはアルミニウム製でサイズは38×120×152mm。120mmファンは46~92CFM、22~39dBAとなり、給電には3pinコネクタを使用する。
 価格および販売ショップは以下の通りだ。

年内発売が予定される監視システム「CORSAIR LINK」に対応するコネクタも搭載されている

価格ショップ
「CWCH80」
¥12,980パソコンショップアーク
ツクモパソコン本店
TSUKUMO eX.
パソコンハウス東映
フェイス秋葉原本店
TWOTOP秋葉原本店
PC DIY SHOP FreeT
ZOA秋葉原本店

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