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Thermaltake「Bigwater 760 plus」

5インチベイ2段分を利用するThermaltakeの新型水冷キット

2011年09月17日 23時16分更新

文● 増田

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 5インチベイ2段分のユニット部とウォーターブロックで構成されるThermaltakeの水冷キット「Bigwater 760 plus」(型番:CLW0211)が発売となった。

5インチベイ2段分のユニット部とウォーターブロックで構成されるThermaltakeの水冷キット「Bigwater 760 plus」(型番:CLW0211)

 「Bigwater 760 plus」は、120mmファンの回転数制御が可能なVRコントローラーとポンプ、ラジエーター部分が一体となった5インチベイ2段分の「2Uドライブベイユニット」に、新設計のCPU冷却用ウォーターブロックがセットとなった水冷ユニット。
 サイズは2Uドライブベイユニットが148.6(W)×232(D)×85(H)で、重量は1.25Kg。TDP250Wまで対応するCPU冷却用のウォーターブロック部は、52(W)×80(D)×31(H)mmで、重量は75.9g。対応ソケットはIntel LGA 1366/1156/1155/755、AMD Socket FM1/AM3+/AM3/AM2+/AM2となる。

フロント部

「2Uドライブベイユニット」のフロント部分には120mmファンの回転数制御用のつまみを搭載

裏面

裏面から。ポンプ、ラジエーター、タンク部分が一体となっている

 また、流量500L/hrのハイパワーポンプを有するため、GPU、HDD、メモリなどのウォーターブロック増設にも対応するのが特徴だ。そのほかにも、損傷や磨耗に強い特殊素材を用いたUVカットのウォーターチューブや、液量の見える透過設計のリザーバータンクを採用している。
 なお、同社からはシンプルなオールインワンタイプの「BigWater A80」(型番:CLW0214)が先月発売となっている。
 価格はパソコンショップアークで1万5970円、ツクモパソコン本店とTSUKUMO eX.で1万5980円だ。

背面の様子。奥行きは232mm。ケースによっては干渉する恐れもありそうで購入前に要確認が必要だろう

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