ラネクシーは、米ストレージクラフトと国内総代理店契約を結び、イメージバックアップソフト「ShadowProtect」シリーズの国内での販売を開始する。
ShadowProtectは、OSやアプリケーション、設定などをまるごとバックアップするWindows版のイメージバックアップソフト。異なるハードウェアへのリカバリやファイル・フォルダ単位の復旧も可能になっている。また、イメージファイルをVMwareやMicrosoftの仮想ディスク形式で保存したり、右クリックメニューから仮想マシンを起動し、Oracle VirtualBoxからデータにアクセスする機能もあり、仮想化への親和性も優れている。
6月の下旬から販売されるのは、サーバー、デスクトップ用のバックアップ&リカバリ製品に加え、仮想化環境に特化した「ShadowProtect Virtual」、データセンター事業者向けの「ShadowProtect for MSP(Managed Service Providers)」など。障害発生時のRTO(目標復旧時間)の短縮、ビジネスの継続にフォーカスしたディザスタリカバリ(DR)ソフトウェアとして販売する。
価格(税別)はShadowProtect4 Desktopのライセンスが9800円で、年間保守料が1960円。ShadowProtect4 Serverのライセンスが11万4500円で、年間保守料が2万2900円となる。
