イメージバックアップ「UBDR Gold 6.0」も発売
Exchange 2010やMOSS 2007対応する「UltraBac 9.2.1」
2011年07月27日 06時00分更新
7月26日、ラネクシーは米ウルトラバック ソフトウェア(UltraBac Software)が開発したWindows Server向けファイルバックアップソフトウェアの最新版「UltraBac 9.2.1(ウルトラバック 9.2.1)」、イメージバックアップソフトウェアの最新版「UBDR Gold 6.0(ユービーディーアール ゴールド 6.0)」の発売を発表した。
両製品は、日常的な作業から万が一に備えるディザスタリカバリ(DR)まで、さまざまな環境のバックアップを一元化・効率化するバックアップソリューション。エージェント(オプション機能)として必要な機能を必要な時に追加でき、無駄のないソリューション構築による費用対効果の向上を促進するという。
UltraBac 9.2.1では、データベース環境として、これまでのSQL Server 2000/2005/2008に加えて、SQL Server 2008 R2をサポート。Exchangeについても、Exchange Server5.5/2000/2003/2007に加え、Exchange Server 2010もサポートする。
また、追加エージェントとして、SharePoint Portal Server 2003およびSharePoint Server(MOSS) 2007のバックアップが可能な「SharePoint Server Agent」、UltraBac のバックアップの保存先にFTP/SFTPを使用する「FTP Device」、UltraBac上からオートローダーやテープライブラリをコントロールしてバックアップの保存先として利用する「Auto Loader Module/Media Library Module」などが加わった。
一方、UBDR Gold 6.0は、使用するWindows PEのバージョンがWindows PE 2.1(Windows Vista SP1ベース)から、Windows 7ベースのWindows PE 3.0に更新された。これにより、対応するドライバが増加したという。
価格は、UltraBacが7万9000円から、UBDR Goldが1万4000円からとなる。