このページの本文へ

ASUSTeK製のTegra 2&Android3.0搭載タブレットが発売に

2011年05月13日 14時00分更新

文● 樋口

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

ASUS製最新タブレットが日本上陸!

 モバイル用の高性能デュアルコアプロセッサで定評のあるNVIDIA「Tegra 2」を採用したタブレット端末「EeePad Transformer」がaPad専門店に入荷、店頭販売が始まっている。製品は並行輸入版。

高性能デュアルコアCPU「NVIDIA Tegra 2」を採用した新型タブレット「EeePad Transformer」。Android 3.0を採用していてユーザーインターフェースも一新されている

 EeePad Transformerは、Tegra 2やAndroid 3.0といった最新スペックを採用したタブレット端末。メインメモリーを1GB、内蔵ストレージに16GBのフラッシュメモリを搭載。液晶ディスプレーには、マルチタッチに対応した静電容量式の10.1型(1280×800)IPS液晶パネルを採用する。タブレットは横になったり壁に立てかけたりと、さまざまなシチュエーションで画面を見ることが多いため、広視野角の液晶パネルは非常に重宝するはずだ。

 そのほか主なスペックは、無線LAN(IEEE802.11 b/a/n)、Bluetoothの通信機能に加え、ディスプレー側に120万画素のカメラ、背面側に500万画素のカメラを搭載。サイズは幅271×奥行き12.98×高さ171mmで、バッテリー駆動時間は約9.5時間となる。価格は6万5000円。

待ち受け画面を表示したところ。重力センサーで縦横を感知する。縦にすると、それに合わせて画面も回転する仕組みだ

 なお、別売りのドッキングステーション「Mobile Docking」を取り付けることにより、本製品をノートPCスタイルで使用する事もできる。これはキーボード兼バッテリーの一体型スタンドで、フルキーボードとスタンドを合体させたような製品だ。同店ではEeePad Transformer本体とのセット販売の予約も行なっており、Mobile Dockingとのセットモデルは8万5000円。納期は2~3週間となる。

左

左側面に電源ボタンと音量調節ボタンを装備

miniHDMI

最大32GBまで対応したmicroSDカードリーダーとminiHDMI端子。1080pの外部出力が可能なので、液晶モニタに出力させて動画鑑賞なんてこともできたりする

専用端子

少々見にくいが、別売りのドッキングステーション「Mobile Docking」を接続するための専用端子

【取材協力】

【関連サイト】

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン