クルマ離れを打破するアイデアを大募集!
「若者のクルマ離れ」と呼ばれて久しい。ASCII.jpを読んでいる人は、たくさんの痛車記事を目にしているから、そんなにクルマ離れが進んでいるという実感はないかもしれない。しかし、世間的にはクルマを必要とする人が減ってきているというのだ。といっても、レンタカーなどの需要はあるのだが、要するに自家用車として自分でクルマを買い、維持していく人が減ってきているため、新車も売れないのだという。
昨今の不況で若者は就職しづらいし、就職しても低賃金のまま給料据え置きは当たり前。でも税金はどんどん上がっていく、という負のスパイラルの中、何百万円もするクルマを購入し、毎月駐車場代と保険料、一向に値下がらないガソリン代を支払って、クルマを維持していくのは難しいかもしれない。クルマ業界は窮地に立たされているのだ。
このままじゃいかん! と、そんな状況を打破すべく立ち上がったのが、世界の巨人「トヨタ」である。
トヨタマーケティングジャパンは、クルマの楽しさ・面白さを広く若い世代へ伝える活動の一環として「TOYOTA SOCIAL APP AWARD」を2月3日より開催する。
本アワードは、インターネットやソーシャルアプリなどといった、ITポップカルチャーとの親和性の高い若年層を「日本が世界に誇る創造力をもつ若者」として捉え、その才能から「クルマ関心向上のアイデア」を公募するという企画である。この企画には、aima、GREE、ハンゲーム、mixi、モバゲータウン、Yahoo! JAPANといったプラットフォーム各社が関わっており、トヨタがいかに本気で取り組んでいるのかがわかる。
このアワードを通じて、若者離れを食い止めるべく、生活者や若年層に近い感覚を持つクリエイターから「クルマの良さや体験機会」などのアイデアを募集し、プロ・アマ・個人・法人を同じ土俵で平等に審査する。優れた企画には賞金も出るというから、これで得た賞金でクルマを買うなんて最高だろう。有望だと判断されたソーシャルアプリに対しては、開発支援することも視野にいれているという。
作品は2月3日より募集を開始し、優秀作品は2011年5月25日に開催予定の授賞式にて発表される。詳しい応募要項などは公式サイトを参照してほしい。アイデアだけでも受け付けている。
ASCII.jpからは、若者のクルマ離れを阻止するために“痛車”を提案したいんですけど、どうでしょう、トヨタさん!
