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LanScopeのクラウド版登場へ!

エムオーテックス、Azure利用の資産管理「クラウドキャット」

2011年02月03日 06時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

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 2月2日、エムオーテックスはWindows Azure Platformを利用したIT資産管理サービス「LanScopeクラウドキャット」を2月21日より開始すると発表した。初期費用は不要で、利用料金は1ライセンスあたり月額500円となる(最小契約数5ライセンス)。

Silverlightによりスムーズな操作が可能な、LanScopeクラウドキャットの管理画面

 これは、同社のオンプレミス型ネットワークセキュリティソフト「LanScope Cat6」のクラウド版。2010年11月30日にマイクロソフトとの共同発表会で提供を表明していた。

 LanScope Cat6では社内に管理用のサーバーやデータベースサーバーが必要となるが、LanScopeクラウドキャットでは不要で、管理対象のPCにWebサイトからダウンロードしたモジュールを導入するだけで利用可能となる。また、管理業務は、Webサイトにアクセスするだけで行なえる。ユーザーインターフェイスにはマイクロソフトのSilverlightを採用しており、マウスによる操作やグラフの動的な表示など、ローカルのアプリケーションと同様の操作性を実現する。

特定アプリケーションの利用を禁止したり、利用しようとしたら警告を出す機能も搭載する

 搭載する機能は、PCやソフトウェアの資産管理台帳、アプリケーション配布/インストール、勤怠管理、電源管理、管理者レポートなど。LanScope Cat6が搭載する多数の機能の一部だが、今後、機能追加を行なっていく。

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