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日本IBMとJFEスチールの合弁出資によるITサービスプロバイダーが提供

IT資産管理をクラウドで!エクサ「SAMaaSシリーズ」発表

2011年05月11日 06時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

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 5月10日、エクサはクラウド型IT資産統合運用管理サービス「SAMaaS(サマース)シリーズ」を発表した。

順次開始する4サービスで構成する「SAMaaS(System Asset Management as a Service)シリーズ」

 エクサは、日本IBMとJFEスチールの合弁出資によるITサービスプロバイダー。SAMaaSシリーズは、4つのサービスが用意されており、7月から夏以降にかけて順次提供していく。

 そのうちの1つ「SAMaaS-Request」は、サービスデスク業務の進捗管理を行なうサービス。問い合せを監視/管理することで、サービスデスク業務に関するユーザー満足度を向上させる。また、サービスデスク業務の“見える化”により、要員配置とコストの適正化も可能となる。初期費用は15万円で、月額利用料金は7万5000円から。提供開始は7月予定。

 8月提供予定の「SAMaaS-Asset」は、IT資産情報の一元管理サービス。IT資産の“見える化”により、その質と量の最適化が行なえる。加えて、現物情報や利用情報、契約情報、ライセンス情報の一元化により、コンプライアンス遵守やTCOの最適化を実現する。初期費用は無料で、月額料金は5万円からとなる。

 残る2つは、システム監視、イベント管理の「SAMaaS-Monitoring」、バックアップをクラウドで実現する「SAMaaS-BackUp」。どちらも、夏以降の提供予定となる。

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