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Gigabyte「GV-N560OC-1GI」、MSI「N560GTX-TI Twin Frozr II OC」、ZOTAC「ZT-50303-10M」、玄人志向「GF-GTX560TI-E1GHW」

新GPU「GeForce GTX 560 Ti」搭載カードが販売スタート!

2011年01月25日 23時01分更新

文● 増田

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 NVIDIAは本日、新型GPU「GeForce GTX 560 Ti」を正式発表した。秋葉原の各ショップでも実質26日からの店頭販売を前に、一部製品の入荷が始まっている。本格入荷は26日以降になるが、まずは初回入荷の製品をチェックしておこう。

実質26日からの店頭販売を前に、一部製品の入荷が始まっている「GeForce GTX 560 Ti」搭載カード。オリジナルファン+オーバークロック仕様の製品が多数となりそうだ

 「GeForce GTX 560 Ti」は、そのモデルナンバーから想定すると「GeForce GTX 460」シリーズの後継、「GeForce GTX 570/580」シリーズの下位モデルという位置づけだ。とはいえ、古い自作ユーザーには懐かしい“Ti”型番を末尾につけている点からも、NVIDIA的には今後「GeForce GTX 560」自体にいくつかのバリエーションを登場させる気があるのかもしれない。
 主なスペックは、製造プロセス40nm、CUDAプロセッサ数(≒ストリーミングプロセッサ数)は384基、コア/シェーダー/メモリクロックは順に822MHz/1644MHz/4008MHz、メモリタイプはGDDR5となる。
 搭載するビデオメモリ1024MBで、メモリインターフェイスはそれぞれ256bit。PCI Express補助電源は6ピン+6ピン仕様となるほか、ブラケット部の構成はリファレンスデザインでDual-Link DVI-I×2とMini HDMIとなる。なお、TDPは170W。PCI Express補助電源の6ピン×1バージョンを用意するには少々厳しい数値で、スペックダウンが迫られる可能性もありそうだ。
 なお、パーフォーマンスレビューについては「GeForce GTX 560 Ti」が登場、9年ぶりに復活した“Ti”の底力とは?に詳しいので、参照していただきたい。

PCI Express補助電源は6ピン+6ピン仕様となるほか、ブラケット部の構成はリファレンスデザインでDual-Link DVI-I×2とMini HDMIとなる

 明日から店頭に並ぶのは、以下の4モデル。いずれもオリジナルクーラーを採用した製品で、すべてオーバークロック仕様となっている。今後も続々と発売が予定されている「GeForce GTX 560 Ti」搭載カードだが、オリジナルファン+オーバークロック仕様の製品が多数となりそうだ。

Gigabyte「GV-N560OC-1GI」

Gigabyte「GV-N560OC-1GI」。コア/メモリクロックは900MHz/4000MHz。オリジナルFAN「WINDFORCE2x」搭載する

価格ショップ
「GV-N560OC-1GI」
¥27,800ドスパラ秋葉原本店

MSI「N560GTX-TI Twin Frozr II OC」

お馴染みTwin Frozr II採用のOCモデル「N560GTX-TI Twin Frozr II OC」。コア/メモリクロックは880MHz/4200MHzとなる

価格ショップ
「N560GTX-TI Twin Frozr II OC」
¥28,700ドスパラ秋葉原本店
¥29,800アーク

ZOTAC「ZT-50303-10M」

ZOTAC「ZT-50303-10M」。コアクロック850MHzのOCモデル。2スロ仕様のオリジナルファンは一部メッシュ仕様となる、なかなかカッコいいデザインだ

価格ショップ
「ZT-50303-10M」
¥27,770アーク

玄人志向「GF-GTX560TI-E1GHW」

玄人志向「GF-GTX560TI-E1GHW」。コア/メモリクロックは835MHz/4000MHzで、若干ながらOC仕様。ヒートパイプと大型2連静音ファン採用のオリジナルクーラーを搭載する

価格ショップ
「GF-GTX560TI-E1GHW」
¥26,480ZOA秋葉原本店
¥26,770フェイス秋葉原本店
¥26,780TWOTOP秋葉原本店
¥28,700ドスパラ秋葉原本店
¥28,800クレバリー1号店

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